ところざわサクラタウン探訪 本棚劇場のプロジェクションマッピング(2021.Summer)・俵万智展など
ひさびさにやってきました、ところざわサクラタウン。その象徴とも呼べる角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場プロジェクションマッピングがいつからかリニューアルされてたの知ってましたか?
本棚劇場プロジェクションマッピングがリニューアル
いつ変更されたのかは検索しても出てこないんだよなぁ…。確か夏かその前くらいだとは思っていたのですが。あ、ちなみに変更される前のプロジェクションマッピングはこちらね。
ということで、まずはこちらの映像をどーぞ。あ、動画撮ったらあかんルールなので、すべて静止画にて。なるべく余すところがないように写真連打でお届けするので、景気よく下にガーーーッとスライドしちゃって見ちゃってください。それではいっちゃいます!!
だんだん暗くなってスタート。このあと雷が落ちてきます(その瞬間は撮れなかったのです)。
あ、雷落ちたところから本が燃え始めた…。
うわーめっちゃ燃えとるやん!!どーすんのこれ?
炎の中に次々と浮かび上がる書籍の名前。
「罪と罰」って…これは誰かの罪に対する裁きなのか?
燃え盛る炎の上から突如、滝のような水流が。
おぉ恵みの水よ。だいぶ焼けてしまったが、すべて焼け落ちる前に火は消し止められた模様。
おや?火の消えた本棚からまたもや書籍の名前が…。
消えた…そして。
「本を浴びる。
本と遊ぶ。
本に叱られる。」
お、光が差し込んできた。
光はその幅をぐんぐんと広げていき…。
光に呼応して伸び始めた大樹が本棚の塔を覆いつくしていく。
なんとそこにもおびただしい数の書籍名が。
後に残されたのは一本の大きな樹。
それは何だか南国の椰子のようでもあり…。
おや?実を付け始めた?
やがて実はぽとりと落ちて…
実は弾け飛び、書籍の名を残して消える…。
「ポケットに、青春を」
「角川文庫はいつも新しい。-五木寛之」
そのメッセージが消えるや否や、雨のように降る本が書棚を埋めていき…
じゃんっ!!元の本棚劇場に!!
これは要するにあれかな、一連の映像は破壊と再生(もしくは喪失と誕生)を表現しており、何かが滅ぶとき何かが生まれ変わる…。それを新たな本の誕生という形で表現しており、つまるところ「角川の本はいつだって新しい息吹に満ちている」ということが言いたかったんじゃないのかな?
(解釈適当ですみません…まぁでも当たらずしも遠からずなればOKかと)
俵万智 展 #たったひとつの「いいね」 『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで
さて、その本棚劇場がある角川武蔵野ミュージアムの4Fではこんな企画展示もやっています。2021年7月21日(水)~11月7日(日)の期間にて開催とのこと。こちらもご注目。
「自己責任、非正規雇用、生産性 寅さんだったら何て言うかな」
(俵万智)
「レシピ通りの恋愛なんてつまらないぐつぐつ煮えるエビのアヒージョ」
(俵万智)
「どこんちのものかわからぬタッパーがいつもいくつもある台所」
(俵万智)
「君の死を知らせるメールそれを見る前の自分が思い出せない」
(俵万智)
「最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て」
(俵万智)
有名な「サラダ記念日」の空白バージョン。
好きな記念日を作ってみよう!
人の数だけ、記念日は存在します。
「第二派の予感の中に暮らせどもサーフボードを持たぬ人類」
(俵万智)
※いま(2021.8/28)は第五波あたりじゃなかったっけか。
「あの世には持って行けない金のため未来を汚す未来を殺す」
(俵万智)
「万智ちゃんがほしいと言われ心だけついていきたい花いちもんめ」
(俵万智)
「ハンバーガーショップの席を立ちあがるように男を捨ててしまおう」
(俵万智)
「「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ」
(俵万智)
テキストでは、私が特に共感度高かったものを転記しました。
皆様の心に触れる言葉はありましたでしょうか。
俵万智(変換すると田原町って出てしまう…)さんの短歌で最も有名で多分誰でも聞いたことあるのは「サラダ記念日」だと思いますが、ここに挙げたように割と時事的なところを題材にしたものが多いのですね。ここにリンクした「未来のサイズ」( KADOKAWA)は昨年の10月に発売されているためか、コロナ関係のことなども詠まれており、深いです。
角川武蔵野ミュージアムは事前予約がオススメ!
さて、これを見て「角川武蔵野ミュージアム行ってみたーい!」と思われた方へ。ここはいつも結構混んでいて、飛び込みで行っても入れないってことが割とあります(ましてやこのコロナ禍で入場制限してるはずですし)。
なので、行かれる方は事前にチケット予約していくのがオススメ!詳しくは以下のリンクをクリックしてみてくださいね!いまやってるイベント「妖怪大戦争展」などについてもこちらでお買い求めいただけます。
角川武蔵野ミュージアム・チケット購入
https://tix.kadcul.com/
ダ・ヴィンチストアで限定ステッカーを発見
今回も来ちゃいましたよダ・ヴィンチストア。
おや、ハルヒ関連で商品が増えているぞ。
こ、これは~!
ところざわサクラタウンの名前入りやん!!
有希即買い!!
普段あんましグッズ買わんけど、こういうのは押さえるっ!!
わーいわーい💛演者(茅原実里さん)とツーショットだー🎵
(後ろのパソコンの立場は一体…)
はい、私らしいオチがついたところで今回のご紹介はこれまで。
今回も現地で待ち人とお会いする目的にて訪問しています。
*** 宣伝! ***
年内で音楽活動を休止すると宣言している茅原実里さん(↑)の休止前最後の音楽作品『Re:Contact』が2021年11月18日に発売されます。予約特典などもありますので、購入ご検討されている方はお早めに!!