今回の記事は表題で書いた件について問い合わせをした結果、noteとTwitterの両社からいただいたお返事について共有するものです。
この問題については以下の記事をご参照ください。
note-Twitterサムネイル画像問題とは
どのような問題というと、noteで書いた記事をTwitterに貼って広めようとすると、対象記事のサムネイル画像が表示されるときとされないときがあるというものです。
上図のように、サムネイル画像が表示されるのとされないのとでは見た目に大きな差異が生じます。それはそのままTwitter経由での流入数に大きな影響を与えるであろうことから無視することはできません。そしてネットで検索すると、この問題で悩んでいる方や解決を試みた方も結構いる様子。そこで私が前回日記で本問題を整理し(何を試みて、結果どうなったかを項目別に列記)、そのうえでnoteとTwitterの両社に問い合わせたのでした。
問い合わせ文面
これについての両社から返信が来たので、それぞれ引用します。
とは言え、うち1社は爆速で終わるんですが…。
twiiterからの返事
………………(絶句)。
いや…もうここまでくると見事というか。
清々しいくらい責任転嫁な勢いしか感じない文面ですよねこれ。
自社の非は1%もないとか何様だよお前?
そもそも「Card Validator」(前記事参照)なんてもんをわざわざ用意してること自体、Twitterのキャッシュ管理にそういう問題が内在してるってことを示しているわけじゃないの?そこはまるっと無視して「ウチは悪くないんです!悪いのはnoteなんでそちらに問い合わせてどうぞ」とかよくもまぁヌケヌケと言えたもんだよな(笑)。
ということで皆様よく覚えておきましょう。
Twitterとはこういう連中です。
さすが、どっかのなんたらマスクに買収されて好き放題引っかき回されまくったあげく「私はこの仕事を引き受けてくれるばかげた人を見つけ次第、CEOを辞任するつもりだ」とか言われる会社は仰ることが違いますなぁ!!
さて、次からはnoteの対応を見ていきましょう。
<注記>
気にする方がいるかもしれないので最初にお伝えしておきますが、私は本名(久保田裕之)をオープンとするスタンスで活動しています。また後述しますが、noteの都築さんもお名前を出す旨了承いただいています。
noteからの返事①
ご覧ください!!さっきのTwitterがよこした文面にくらべて、この誠実さが溢れる内容を。
先ず事実の確認。次に対応する旨の意思表示。
そしてこちらへの情報提供要請。
およそ企業の対応とは、かくあるべきではないでしょうか。
いや、正直私でも顧客に対してこのような100点満点の対応がいつも出来ているかと問われると自信がありません。
人の振り見て我が振り直せ。そんな言葉がよぎり、ふと我が身を振り返る。そんな気持ちにすらさせられた文面で、正直感動を覚えました。
これに対し、私からは次のように返答しました。
この他にもTwitterのこととか書きましたが割愛します。
文面の最後はnoteに対する愛で締めました💛
noteからの返事②
いえいえそんな…ご丁寧にありがとうございます。
「5営業日以内」とかキッチリしていますよね…。
ご不便については確かにその通りですが、そんな急いで回答ほしいわけでもありませんので、どうかご無理なさらないでください…という言葉すらかけて差し上げたくなるくらい丁寧な文章です。
「また、もし他にもお困りごとなどありましたら、ご連絡くださいますと幸いです」って…こんないい人をこちらの都合で困らせてしまっているみたいで、何だか却って申し訳ないくらいです。
noteからの返事③
まぁそうだろうね…という回答でありました。
このTwitterキャッシュ問題については下記のサイトで触れられています。
おそらくTwitterは一度生成に失敗すると、以降もその失敗した状態を維持しようとする性質があるようなのです。
それをクリアにするために「Card Validator」というものがありますが、これの有用性が怪しいことも前記事で書いた通りです。
しかしながら、それでもnoteは問題に向き合ってくださっているようなので、ちょっと気になる点について問い合わせをしてみました。
noteからの返事④
うーん、その「一旦サムネイルの表示がないままシェアを完了し、時間経過によってサムネイル表示に変化があるかという点を確認する」については、これは実験的に書いた記事とかだったら良いのですが、基本的に私が普段書いているnoteではちょっと実行できそうもないのですよ。私のTwitter見てくださっている方に対しても失礼にあたりますし。
でもまぁ、noteの側で言えるのはここまでかな…。
むしろここまでお付き合いくださったことに、心から感謝です。
そこで、私はnoteにある提案をすることにしました。
noteからの返事⑤
最後まで本当に本当に細かくて温かい配慮…(泣)。
ということでお読みの皆様へ。
以上3点をどうか心にお留め置きください。
「時間を置いて試してみる」とか「サムネイル画像なくてもtwitterに公開してみて様子をみる」とかで本問題が解決に向かうかは分かりません。
が、今回の件を通じて、
「noteはユーザーに寄り添った対応をしてくださる会社」
ということが良く分かりました。
今回はこのことを皆様に共有したく、こうして文面公開の記事を書かせていただきました。
note運営事務局の都築様におかれましては、こんな私などのしつこいメールに真摯にお付き合いくださりましたこと、深く感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました!!
本題の「note-twitterサムネイル画像問題」につきましては、また進展らしきものが見られましたら、あらためて当note記事にて明らかにしていきたいと思います。
下記レポートもよろしければどうぞ。
noteという会社がより身近に感じられるかも。