シェア
阿世賀浩一郎
2024年5月29日 05:09
私なりの考えを述べたい。コバヒゼ政権が、ウクライナ紛争の二の舞を踏みたくなくて、先手を打ったのは確かであろう。旧ソ連に隣接する、ウクライナやジョージアを代表とする諸国では、親ロシア派(が多数派を占める地域)と、むしろEUやアメリカとの接近を望む勢力(が多数派を占める地域)の間の緊張が存在していた。「独裁者」プーチンの率いるロシアが、旧ソ連地域の属国化を望んでいることは確かであろう。その