リアルの心の痛み〜渡辺ペコ「恋じゃねえから 2」を読んで
久々にKindleで漫画を読む
「恋じゃねえから」渡辺ペコ著
1巻は随分前に、紙の単行本で買ったけど、新刊が出て、待ちれずAmazonで購入。
前巻に続き、若い日の恋の傷跡を引き摺る紫は、今はアーティストになってる今井と話し合って、紫がモデルとなってる彫刻家を取り下げて欲しいと訴えるが、訴えも虚しくおわる。
他にも弁護士に複数相談するが、裁判では勝目は無いと言われ、過去に蓋をすることにしようと決意。
でも今井と若手人気俳優の対談がテレビで放映され、親から今井との関係を疑われ、過去と共に生きる決意をする、で続刊へ
まだまだ本作は続いていて、次の新刊が出るのが待ち遠しいけど、それを楽しみにできる
目標ができる喜び
勿論他の事もやるけど、日常に戻るって私の場合は読書なのかも。
言葉の魔法ってこれなのかもね。
渡辺ペコさんは、漫画家として、リアリズムな女性像を描かせると本当絶品ですね。