6月のロボットさん。
また遅ればせながらのご挨拶ですが、6月も宜しくお願いします(^^)
5月とは打って変わって、祝日ゼロの6月…。淡々と過ぎる毎日、徐々に雨や湿度も気になりはじめ、薄着で体が冷える日も出てきます。日照時間も、やや減ってしまうので、五月病より、六月病の方が起きやすいのでは?…と毎年、思う時期です。
大きな体調不良がなくても、湿度や日々の疲れから、体の感覚が鈍くなりやすい時期…、特に薄着になってウデの冷えや緊張も出てくるので、6月は、「半袖ロボットさん」(半袖でウデが冷える&肩とウデの緊張が出やすい)になりやすい時期です。
体に起こりやすいことは…
*ウデの冷え
*肩、ウデ、ワキまわりにムダな力が入ったまま作業してしまう
*息が吸いにくい、吸うと苦しい
*集中したとき、話すとき、呼吸を忘れがち
*暑い寒いに鈍感、疲れにも鈍感。
思考や心に起こりやすいことは…
*思考スイッチをオフにしにくくなる、考え過ぎる
*今の感覚よりも、先のことや、早く終えるための効率に意識が向いてしまう
*自分も周りもジャッジしがち
などです。
思考を常に働かせて、気力で!自分で!なんとかしていけるはず…!と、がんばりがちなロボットさんですが、
思考を働かせて、気力を出して、肩やウデに力を入れてがんばっている間…、見落とされがちなのが「感覚」です。
今日やるべきこと、達成したい目標、気遣うべき人がいたり、スケジュールが決まっていたり…、
日常には、自分の感覚には構っていられない、様々な理由があって、暑い寒いの感覚や、疲れの感覚、他のいろんな感覚を後回しにしがちだけど、
後回し、後回し…が積み重なっていくと、感覚は鈍くなり、いつか、自分で自分の感覚を見失ってしまいます。
触れる肌感覚、暑さ寒さの感覚、味わう味覚、見る、聴く、香る…、いま、あたりまえに受け取っている感覚すべて、いつかは、にぶくなり、なくなってしまうもの。
あらゆる感覚が鈍りやすい時期だから、ほんのひとときでも、「あ…この感覚、好きだな、心地いいな…」と感じたときには、大切に感じ取りながら、自分の中に記憶しておいてください。
まずは、毎日の暑さ寒さの感覚から。
半袖でいっか…じゃなくて、ウデを触って冷たくなっていたら、すぐに重ねる。着る物がなければ、ウデをさすったり、ストレッチや軽い運動で血の巡りを促しましょう。
「感覚」は、人生最後の日まで、自分に何かを教えてくれる大切なもの。
今月は、改めて、感覚を大切にするために、自分への優しい気配りをこまめにしてみてください(^^)
運動できる日も、できない日も、簡単なストレッチで体の感覚チェックもお忘れなく…(^^)
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