ショー・ミー・ラヴ(感想)_瑞々しい感性と、目を逸らしたくなる痛々しい恋愛
『ショー・ミー・ラヴ』は2000年日本公開のスウェーデン映画で、監督・脚本はルーカス・ムーディソン。
田舎町を舞台にしたものすごく地味な作品で、鑑賞後にはじんわりと幸せを感じさせる映画。
しかし同時に観る側の思い出したく無い過去をえぐり出す、胃液の込み上げてきそうな居心地の悪さも残す。
当時の予告編動画では『本国スウェーデンで「タイタニック」を凌ぐ大ヒット!!』とあったが、タイタニックに心底満足した人でこの映画にも満足する人は少なくないか? と思うほどジャンルが違うからひどい