#13 玄関ポーチと自転車置き場のいい関係
2023年、湘南に高気密高断熱の注文住宅を建てました。
今回は、ポーチ(玄関前の庇の下の空間)と自転車置き場のお話をしたいと思います。
ちょっと地味だけど、毎日のQOLがあがる話。
子育て世帯(予定含む)で家づくり検討中の方や、家づくり進行中の方のご参考になれば幸いです。
◾️忘れてませんか?自転車置き場の存在
家づくり進行中の方は、間取りの検討をするタイミングがあるかと思います。
車をお持ちの方は、駐車場はもちろん計画の中に入っていますよね。
でも、自転車置き場のこと、忘れていませんか?(現在設計中の方は、お手元の図面をみてどこに置くか確認してみてください)
◾️自転車置き場には屋根があると助かる
子どもがいるご家庭は、電動自転車を使っている方、多いですよね。
保育園や幼稚園の送り迎えには毎日。そして買い物に行く時も自転車を使うという方も多いのではないでしょうか。
わが家もそうです。
だからこそ、自転車置き場に屋根(庇)があって雨に濡れないのって、めちゃくちゃ助かるんです。
(個人的には、車のカーポートより優先度が高いと思っています)
◾️ポーチがある生活
わが家の玄関前の空間には、庇(ひさし)があります。建築用語ではポーチと呼ぶらしいです。
奥行は2マス分(2マス=1820mm)。
横幅はなんと6.5マス分(6.5マス=5915mm)。
ゆとりのある空間です。
(ちなみに、庇の上の2階部分にはウッドデッキがあります)
ポーチがあると、何がよいか。
まずは雨の日。
子どものレインコートの着脱や、ベビーカーの雨除けカバーの着脱が、落ち着いてできます。
傘もここで広げたり畳めたり。水滴も払えます。
置き配指定の荷物も濡れません。
雨の日に「どうしても長靴履いて傘さして外に出たい」という、幼い子どもならではわがままにも、おおらかな心で応えられます。
(ママは雨宿りできるポーチから見守る)
次に夏の日。
シャワーホースを使って、庇の下(日陰)から庭の水やりができます。(アラフォーには紫外線は大敵😑)
真夏の日差しが強烈な日も、子どもを庇の下(日陰)で遊ばせられます。日陰と言っても暑いので短時間ですけどね。
その間大人は、キャンプ用のチェアに座ってビールを飲んでます。(これなら大人もご機嫌でいられる!)
最後に、ポーチに自転車置き場があるといいことベスト1。
それは、自転車に色々乗せてから、忘れ物に気づいても、そのまますぐに取りに行けること!!
(子育てしてると脳みそが退化しませんか?私だけ?😂)
雨が降っていても、カゴに荷物を載せっぱなしでも、バッテリーを充電したままつけるのを忘れてても、玄関前なのですぐに取りに行けます。
ポーチに自転車が置ける。ありがたや〜
◾️家づくり、ぜひ楽しんで!
「どんな風に生活したいか」を叶えられるのが、注文住宅の良さだと思います。
家づくりをしてくれる会社はたくさんありますので、ぜひ色々見学に行って、その会社が作った実物の「家」を自分の五感で感じてみてください。
その会社が「(オプションではなく)標準で」出来ること・出来ないことも見えてくると思います。
ほかでもない、自分が住まう家です。
家づくり検討中の方は、自分にとっての「住み心地の良い家」を建ててくれる会社が見つかると良いですね。
家づくり進行中(設計)の方は、いろいろ迷うこともあるかと思いますが、楽しい時間となりますように!
お読みいただきありがとうございました。