初めましてホウロクシギ K海浜公園で鳥見散歩 2024年10月(前編)
私がK海浜公園に行こうとすると、いつも天気は雨でした。
3回目に計画を立てたこの日も天気予報は曇りのち雨でしたが、思い切って決行しました。
ほぼ9時に到着。
ここにはふたつ海岸があって、東の浜辺は立入禁止です。
西の浜辺の少し高くなっているところを探しました。
海を見渡せる場所に立ち、まず、鳥がどこにいるかを探しました。
でも、意外に、いない…?
右の方にカモメがたくさん見えました。
左には堤防のような、少し高くなっているところがあり、その奥に立入禁止の浜辺があるようです。
最初に左の堤防へ行ってみることにしました。
カメラマンがふたり立っていたので、取りあえず左で間違っていなかったのかなと思いました。
沖の遙か向こうにはたくさん鳥がいましたが、遠すぎて種類を見分けることはできませんでした。
この日は生き物調査をしている様子でした。
「生き物調査中」という旗を持ってひしゃくやバケツを持った人があちこちにいて、チームごとに浜に降りていました。
ミヤコドリを2羽見つけて、撮ることができました。
堤防から見渡しましたが、カメラで撮れる位置に鳥はいませんでした。
次に右側へ移動し、先ほど見たカモメを見ることにしました。
案内所にこの公園で見られる鳥の写真が張り出されていました。
それを見ながらカモメの特徴を頭にたたき込みました。
カモメは足が黄色いのが多かったので、すべてウミネコと判断しました。
でも、ウミネコは日本~台湾~中国あたりにしかいない、世界的には珍しいカモメだそうです。
ウミネコより大きいのがセグロカモメだと思いました。
オオセグロカモメは見つけられませんでした。
帰る前にもう一回、左側へ行ってみようと思いました。
そこへサーッと飛んできた鳥が見えたので、そちらを目指して移動しました。
くちばしが長いシギが浜辺に来ていました。
ホウロクシギです。
調べたらホウロクシギは絶滅危機に近い貴重な種とのこと。
そういうわけで、今回は探鳥地を伏せて掲載しました。
ご了承ください。
後編につづく。