鳥見散歩<皇居のお堀編>2023年7月
先日、3年半ぶりに東京駅に降り立ち、皇居のお堀の周りを歩いてきました。
私のお目当てはコブハクチョウです。
実はまだコブハクチョウを見たことがなかったのです。
皇居にいる鳥はもう高齢だということ、自然保護の考え方から、今後はお堀に白鳥を放す予定はないこと。
それなら、今、見ておくのもいいかと思ったのです。
東京駅から外に出て、空を見上げました。
海に近いから、私の知らない鳥がいるかもしれないと、期待を込めて見上げた先に……本当に知らない鳥が!
大急ぎで鳥見仲間のモカさんにメールしました。
「知らない鳥がいた!」
「鳩サイズでツバメみたいなシルエット!」
あとでふと思いました。
……だったらハヤブサか……?
結局、わからないままです。
鳩サイズならチョウゲンボウかもしれないし。
東京駅から真っ直ぐ西に向かうとそこは皇居でした。
朝早すぎて、まだ開いていませんでした。
看板の上にちょこんとスズメ。
なんと、都会のスズメの、人との距離の近さよ。
3メートルくらい先にいて逃げないのには驚きました。
コブハクチョウもすぐに見つかりました。
ハクチョウはすいすいと進んであっという間に遠くの端へ行ってしまいました。
少し進むとドバドがいました。
スズメと違ってこちらを警戒している風だったので、近寄らないようにして横を通り抜けました。
鳴き声からヒヨドリやハシブトガラスが近くにいそうでしたが姿を現しませんでした。
アオサギがお堀の上を飛んでいくのを目撃しました。
これでブログ1回分になるぞーと満足して、目的地へと向かったのでした。