水鳥と魚と桜 鳥見散歩<J沼編> 2024年3月
ある日、J沼に行きたくなりました。
早咲きの桜に小鳥が来ると聞いたのですが、私が行ったときには何もいませんでした。
せっかくなので沼の周囲を歩くことにしました。
沼辺には釣りの人が間隔を開けて座っています。
背の高い葦と釣り人の間から沼を覗きました。
沼の水面には、枯れたハスの間を泳ぐ水鳥の姿がありました。
ハシビロガモ、オオバン、カイツブリがいました。
今年はほとんど会えていないホシハジロの姿も見えました。
やはり水場は鳥が多いです。
沼には浮島という島があって、亀がたくさんいました。
よく見ると浮島にゴイサギがいました。
ゴイサギにはなかなか会えないのでラッキーです。
ゴイサギの後ろにはアオサギがいました。
アオサギは口に魚をくわえていました。
アオサギが魚を飲み込むところを撮ろうと待つことにしました。
アオサギは魚をくわえて上を向き、持ち直して、また上を向いたり。
結局あきらめて下に吐き戻していました。
せっかくの獲物だったのにね。
その先に日本庭園があって、ツツジが咲き始めていました。
スズメとカワラヒワが地面をついばんでいました。
小さな種が落ちているのかもしれません。
ここでUターンしました。
戻る途中、鳥が飛んでいるのを見つけたので撮ってみたら、ゴイサギでした。
ゴイサギは5羽で編隊を作り飛んでいきました。
ゴイサギが飛ぶの、初めて見ました。
私的にはかなり貴重です。
スタート地点周辺に戻って、桜に小鳥がいないか探したのですが、黒いほっぺのスズメがいるばかりでした。
こんな感じで過ごして、帰路につきました。