鳥枯れの季節
相変わらず日中の気温が30度を超える日が続いています。
昼休みの散歩も、頑張って屋外に一歩踏み出すような感じです。
かわいい鳥が待っていると思うから、暑さに負けず昼休みの散歩に踏み出してきたのですが、8月末あたりから鳥が少なくなりました。
最初に姿が見えなくなったのはツバメでした。
子育てが終わって、街中にいる理由がなくなったのでしょう。
鳴き声が聞こえなくなったのはウグイス。
お盆ぐらいまでホーホケキョと聞こえていたのですが、ぴたりと止みました。
ウグイスは一年中いる鳥なので、耳を澄ませていればチャッチャッと鳴いていそうですが、虫の鳴き声にかき消されているのか、なかなか聞き取れません。
幼鳥の姿を見たのもお盆少し過ぎた辺りが最後でした。
私が最後に見たのはヒヨドリの幼鳥でした。
木にうまくつかまれなくて、一生懸命、羽ばたいていました。
そのヒヨちゃんも、9月に入ったらパッタリと見かけなくなりました。
聞くところによると、この時期の鳥は羽が生え替わり、飛べなくなることから、鳴き声を上げずに静かにしているそうです。
さみしい9月です。