探鳥会レポート<Y川編>2/3話 2022年11月 ダムの周囲にシメ多し
先日、ゆる支部の探鳥会に参加してきました。
集合場所はY川で、Y川-Yダム-Y川と合流するA川へと移動しました。
2箇所目のYダムに移動しました。
ダムのすぐ上流は工場で、関係者以外立入禁止なのですが、今日は特別に許可をもらったそうです。
ゆる支部、すごい(パチパチパチ)
Y川を歩いて下り、工場の敷地内へ。
ダムの水位がかなり下がっていて、干潟みたいになっていました。
人の気配に驚いた水鳥が一斉にバタバタバタと飛び去りました。
そして静かになりました。
せっかくダム湖に来たのに水鳥がいなくなってしまったので、周辺の木を探しました。
遠くの木に、葉っぱに紛れるように止まっているのはカワラヒワの大群でした。
そこへ飛んできてカワラヒワに混ざるのはシメ数羽の群れです。
スコープ隊がやってきてスコープ(望遠鏡)を合わせてくれたので、みんなで渡り鳥たちを観察しました。
そんなことをしていたら、飛び去った水鳥たちが戻ってきました。
今度は水鳥を観察します。
「ほとんどマガモですね」
「カルガモもいます」
マガモのオスはきれいな繁殖羽根に生え替わっていました。
しばらく見ていて
「オシドリがいます!」
スコープ隊がやってきて焦点をオシドリに合わせました。
ゆる会長が
「じゃあ、オシドリを見てから移動しましょうか」
みんなでスコープの列に並んで、オシドリのオスを観察しました。
私が見たとき、オシドリは崖っぷちに出ている木の根の上に立っているように見えました。
探鳥会ご一行はダムの横に移動しました。
ダムの堤体近くにはたくさんの水鳥が集まっていました。
ほとんどがマガモで、カルガモも数羽いました。
中にキンクロハジロが混ざっていました。
スコープ隊がやってきてキンクロハジロに焦点を合わせました。
ゆる会長はスコープを覗いている人に
「黒っぽくて、目が金色のやつです」
と、教えていました。
ダム付近での観察が終わったので最初の集合場所にまた戻ることになりました。
歩いている探鳥会ご一行の上空をダイサギが3羽飛んでいきました。
3につづく。
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