備忘録: ダイエットをする気もない人
お正月の休みが終わった。
早速の仕事が始まると、毎年、残念ながら決まって同じ経験をする。
実を言うと、お正月太りする人はいつも同じだ。
やはり食生活の習慣からくるものと実感する。
足腰に問題を抱える人は、運動不足の上に糖質の過剰な摂取になるご馳走三昧で、それが🟰肥満になることは頭の先から飛んでいる。
久しぶりの来院でそれがハッキリする。
私は怖〜い!!
本人は気がついていない。
腰が、足が具合悪い。。。と訴える。
しかし、私は直ぐに予測していた通りだと思う。
勿論、体重が増えても活動し始めると問題ない人もいるが。
「久しぶりなので、先ず立位で腰の動きをチェックしましょう!」と言う。
(その時点でバレている。お尻周りの肉付きか…)
「あれ?」
「前回と違いますよ、お餅は何個位いつも食べます?」
*「食べる時は3個ずつです〜」
「昨夜は何を食べました?」
*「すき焼きを家族で…」
という流れになる。
2人の息子達は100kgの巨漢。
もう如実に分かりやすく、説明も要していない。
太る、太らないは結果であり、普段の食事の心がけがとても重要である。
てんやもん好き、コンビニ好き、甘い物好き、パン好き、料理嫌いの苦手な人程、本当の食材のこだわりも無い。
2キロ増えた人は、短い期間でも元に戻すのに何倍かの時間が掛かる。
それも悩むのはこちらで当の本人はさして悩まない。
私は、あー、また闘いの一年の始まりだと気合いが入るのである。