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地理Bの旅
2021年7月28日 22:03
今日は、7月28日が「地名の日」ということで、地名の話をしたいと思います。このタイトル、読む人が読めば分かるのですが、柳田國男の真似をしています。柳田國男と地名 柳田國男は日本の民俗学の確立に大きく貢献した人物であり、地理学の概論では蝸牛考(カタツムリの呼称の地域差)で有名です。柳田は当時の地理学者とも接点を持っており、実は地理学評論にも寄稿しています。柳田國男(1932a)「地名の話(上)
2020年8月14日 23:51
ここでは、私が小学校で体験した調べ学習について書いてみます。 私の小学校の近くには、小さな遺跡がありました。正確にいえば、遺跡としての姿は残っておらず、石器や土器が出土するところだったということです。縄文時代か弥生時代かは思い出せません。 私がこの遺跡に興味を持ったきっかけは、昼休みに校庭で拾ったキツネのような形の石でした。 拾った石を小学校の教頭先生に見せに行くと、先生は「これはす
2020年8月17日 21:19
先日、調べ学習の思い出で、石器を拾っていた話を書きました。 先日の記事を書いていたとき、近くになくて写真を載せられなかったのですが、あとから無事に石器を入れていた箱を引っ張り出したので、ここでは私の宝物を紹介したいと思います。 これらが小学生の頃から地道に拾い続けた石器と黒曜石(の一部)です。方眼は5mm四方です。右下は矢じりのキツネ形がそのまま欠けずに残っていて、特に気に入っています。