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【期間限定無料】このあと、読者はどうなった? : フリオ・コルタサル「続いている公園」(木村榮一訳『遊戯の終わり』所収、岩波文庫)
以前予告していたように、まずはこれ。 アルゼンチンの小説家フリオ・コルタサルの短篇集『遊戯の終わり』(1956)から、掌篇小説「続いている公園」。 Julio CORTÁZAR, "Continuidad de los parques" in Final del juego, 1956. 翻訳でたった2頁程度のお話です。どんな話かというと、 え? 上の画像がネタバレしてる? ホントだ。カヴァーに思いっきり書いてある。 肘掛け椅子に座って小説を読んでいる男が、ナイ
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