【覚える】名前を呼ぶと良いことがたくさんある【近づく】
人の名前を覚えるのが苦手、という人は多いですよね。
私も、顔と声は割と覚えられるし、そこから前にお話ししたことも思いだせるんですが、名前だけは覚えられないタイプです。
呼んで覚える
電話占いやお店で働いている場合なら、画面上にお客様の名前が出るので分かるのですが、お店で飛び込みのお客様の場合や、急にお会いすることになったお相手などの場合は、最初にお名前をうかがっても話してるうちに忘れてしまうことがありますよね。
ですから、私はなるべく聞いた直後から「〇〇さんは」「〇〇さんて」とお相手の名前を何度も呼ぶようにしています。
そうすると、さすがに体を耳で覚えられるので、少なくともその次の日くらいまでは覚えていられます。
忘れないうちに、お名前と見た目の雰囲気や特徴やキーワードなどを書き残しておくと、もう一度その方をしっかり思い出して文字に書くことで、もっと忘れにくくなりますよ。
毎回、書いてもらう
対面鑑定の場合なら、毎回お客様ご本人にお名前を書いてもらうのもいいと思います。
お聞きして書くのではなく、書いてもらうのがポイント。
初めての方なら、文字の大きさ、書く場所、文字の雰囲気からその方の性格やその日のコンディションまでわかります。
多色ペンをお渡しすれば、何色を使うかで分かることも増えます。
二度目以降の方なら、文字を見た時に前回のお話の内容を思い出したりもするかもしれません。
とにかくたくさんの方とお話しするお仕事ですから、色んなヒントをもらって”前にお話しした時のこと”を思い出せるようにした方が良いと思っています。
人は皆、自分のことが気になる
人間は皆、基本的に「自分のことが気になって仕方ない」生き物です。
自分のことを好きか嫌いかはさておき、とにかく自分が「どう見えていて」「どう思われてるか」が気になります。
「昨日のあの言葉、どう思われたかな」「こんなことして、どう思われるかな」「あの時の変な間って、自分のアレのせいかな」と考えてみたり、大勢の集合写真で真っ先に自分の写真写りだけをじっくり確認したり…とにかく自分の見た目や言動が何よりも気になるのです。
皆がそうなんです。
ということは、みんな「あなたのこと」はそんなに気にしてない。
あなたのことを気にしてるのは、あなただけ。
そんな中で生きているので、みんな他人が自分の細かいことを覚えてくれていたり、気にしてくれて、それを良く言ってくれると嬉しいんです。
名前もそうです。
名前を憶えてくれたり、読んでくれるのは、基本的にみんな嬉しい。
少なくとも、「特別に扱ってくれてるな」「意識を向けてくれてるな」とは感じるはず。
ですから、お客様の名前を覚える、名前をたくさん呼ぶというのは、お互いに良い効果があると思っています。
ちなみに私は、お客様の下のお名前だけ聞くことが多いです。
その方が親しみのある感じでお呼びできるし、苗字よりも被りにくくて覚えやすいので。
椿寿堂では、通常の占い鑑定の他に、占い師になりたい方のサポートもさせていただいております。
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