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私とnote59 そうだろうと思っていたが、やはりそうだった…

1年前の今頃は、怒涛の忙しさだった。
退職を控え、仕事の片付け、荷物の整理、そして新たな仕事の準備と、34年間で2番目に多忙を極めた年度末だった。(1番は、平成20年3月(;^_^A)

前から、そうだろうなとは思っていたが、この34年間、そのような状況におかれたことがなかったので確信が持てなかったのだが、ここにきて、はっきりとわかったことがある。

私は、時間があると、何もできない。

確定申告終了宣言をした10日前、これで3月いっぱい自由に時間が使える!「わーい!!」と、これまでやりたかったことをやろうと思った。

読みたい本や、見たい映画、ドラマをリストアップし、溜まっているフォロアーさんの未読の記事を片っ端から読み、自分の記事の山ほどの下書きも何とかしようと思った。

「わーい!!」と思った勢いで、数日は予定どおり進んだ。
が、甘夏みかんの皮ジャムを作る前あたりから怪しくなってきた。
皮ジャムは、食べたかったこともあり、力尽くで乗り切った。

そこで、力尽き、無気力になった。

時々ある仕事は、できる。
電話をかけたり、メールを送ったり、やらねばならないことはこれまでどおり、できる。
ご飯を作ったり、洗濯したり、ルーティンの家事は、できる。
友達とお茶を飲みに行っておしゃべりも、できる。
一日一仕事、何かはやっているのだが・・・

でも、それ以上の、自分の「やりたかった」はずのことが、全然やりたくない


これまでも、夏休みなどにまとめて休めたとき、このような状態に陥っていた。
休みになったらやろうと思っていたことが全くできないという状態。
無気力。
でも、それは、普段、忙しすぎるからだと思っていた。
結局、休みの間は何もできず、休みの後の忙しいさなかにわざわざやるということになる。

今年の年度末である今は、昨年の年度末の忙しさを100としたら、2くらいな感じ。
いつもだったら、リストアップしたやりたいことを、実際にいつやるか手帳に書き込むのだが、今は、手帳に書き込むこともしたくない。
書き込んだらやらなけれならないので、「やらねばならぬ」にしたくない。
だから、手帳に書かない、やらない、という状態。

ではこの1週間余り、何もしないで何をしていたかというと、行き当たりばったりに動画を見たり、マンガを見たり、ゲームをしたり、思い返しても何をしたか思い出せないようなことをしていた。=本当に何もしていない。


家族からは、私は「止まった途端命が尽きるから、ずっと働いていろ」と言われ続けている。
自分としては、仕事を辞めて好きなことをしてゆっくり過ごしたいと思っていた。
しかし、これで本当に仕事がなくなったら、自分で企画立案する気力もなくなってしまうのであろう。

スキマ時間を活用したり、二つ以上のことを同時に行っていないと気が済まなかったり、仕事の効率化を図ったりしよう、という意欲は、忙しさの中だからこそ生まれるのだ…
ということを、実感した。

たったこれだけの記事を書くにも、いつもの2倍くらい時間がかかっている。
脳ミソが働いていないことがよくわかる。
ボケて家族に迷惑をかけないためにも、オファーがある限り、働き続ける必要はあるのだろうと思う。

3月も残すところ、2週間。
何もなしえていない状況に、少々焦りを覚えている。

さて、今回は諦めて、このままだらだらと無駄に過ごすか・・・
それでもいいかな、と思っている。

もしくは、手帳に計画を書き入れ、ここから挽回するか・・・
後で後悔しないためにはこっちだろうな、とも思う。

どちらを選択したかについては、今後のnoteの更新状況、「スキ」の回数等でご判断ください=^_^=


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