人にはそれぞれ、成長の過程と段階がある
昨日の投稿にも通じますが、人にはそれぞれ、成長の過程と段階があります。昨日の投稿を読んでいない方は、是非読んでみてください。読んだ方も、是非もう一度昨日の投稿を読んでから、今日の投稿を読んでいただきたいです。もし、お時間があれば。
#千夏NLP のNLPマスター・プラクティショナー資格コースの中で学ぶ、バリューレベルというものを理解すると、その意味が良くわかるようになります。そして、ある特定のバリューレベルを学び終えると、他人の人生に介入するようなコメントや意見、否定的な意見や誹謗中傷などは言わない、ということを選択するようになります。ようは、ジャッジメントや批判精神が薄れていくのです。自分がその過程と段階を通過すると。ただ、その渦中にいる時には、自分にとって当たり前だと思う<自分の正義>がそこにあるため、自分がそれをやっている、ということに気付かないのです。
人は、人として、魂レベルで、それぞれの成長の過程を辿りながら、人間であること、人生を学んでいると言われています。だから、自分の中身が変わらなければ、いくら周囲や環境を変えたところで、その人の本質は変わることなく、形を変えながら何度も同じ経験をするのです。例えば、あるコミュニティーや職場が嫌になります。そして、コミュニティーや職場を変えたとします。でも、また新しいコミュニティーや新しい職場でも、同じ思いをして嫌になり、またコミュニティーや職場が悪いと思い、別のところを探し始めます。最初は良いのです。新しい環境だから、相手は自分のことを全く知らないから。でも、ある一定期間が過ぎ、自分のことを周囲の人が知り始めた頃、また居心地が悪くなり、新しいコミュニティーや職場を探し始めます。これは、本当にそのコミュニティーや職場に原因があるのでしょうか?ということです。
そして、その<学び>というのは、他人から言われても、それだよ・・・と教えてもらっても、変わりません。自分の<正しさ>と<正義>を続けている限り。そして、自分がよほど痛い思いをし、自らの人生の中でそれを経験しなければ、<本当の原因>に気付くことができず、何もその経験から学ぶことはできていません。他人の人生に介入しないこと。自分にも、自分のレベルの<課題と学び>が、ちゃんとあるように、その人にも<その人のレベルでの課題と学び>があるのです。そして、それに気付いて学ぶために経験しているわけです。だから、介入しない。お節介はやかない。教え過ぎない。伝え過ぎない。アドバイスしすぎない。学びと経験の場を奪わない。適切な距離を取る。どなたかの参考になれば、幸いです。
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