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2013年7月1日 中華人民共和国外国人入境出境管理条例 施行
中華人民共和国外国人入境出境管理条例が発布されるまでは、
中国の査証(ビザ)は八種類、D、Z、X、F、L、G、C、J、でした。
簡単に説明すると
D字査証:中国定住者
Z字査証:中国で就業する人、およびその家族
X字査証:中国に6か月以上、留学する人
F字査証:6か月未満のビジネスなど
L字査証:観光、親戚訪問など
G字査証:中国の国境を通過する場合、
これは聞いた話で実際に見たことはありません。
C字査証:パイロット船員などと、その家族
J字査証:外国人記者
赴任者は最初、F字査証で、中国国内の身体検査などを受けたのち、
就労ビザ、Z字査証になっていました。
それが、2013年7月1日から、査証の法律が変わり、
査証の種類が12種類に変わりました。
大きく変わったのは、
中国で就業する家族がZ字査証ではなくS字査証になり、
F字査証から商業目的の人はM字査証に変わり、
F字査証は商業目的では発行されなくなりました。
また、R字査証が追加になり、
高レベル人材や緊急に必要になった人材に発行されるようです。
2013年には中国から日本に戻ってしまい、実際の労務には付いていません。
中国の場合、発布から施行までの期間が短く、
注意していないとトラブルになることが多いです。
現在、中国で就労している人は、これ以外にもABCランク分けされているので大変です。