中国の見せたくない現実(7)
乞食もだんだん歳を取り、芸が出来なくなっても、
中国の乞食のグループは、その年寄りを見捨てません。
ちゃんと、トラックで街中まで運び、乞食と言う仕事をさせます。
芸が出来なくても、街ですわって、1毛でも稼げれば、
乞食のグループで食わしてくれます。
赤ん坊は赤ん坊なりに、子供は子供なりに、
青年は青年なりに、歳よりは歳よりなりに、
出来る仕事と言っても乞食ですが、
そのグループで、生きて行くことはできます。
親子でも何でもないですが、年寄りが傍にいると、
親子と勘違いして、実入りが良くなるらしいです。
足のない乞食と芸の出来る乞食も、同郷と思われて、
実入りが良くなるらしい。
とりあえず、ご飯は食える。
昔は芸も出来たんだろうが、
歳を取りすぎ芸が出来ないので、歩いて少しでも稼ぐ。
あとは人通りの多い所で、稼ぐ。
小銭の音をさせると、お金をくれる人が多いが、
それでも一日、1元にも満たない。
乞食のグループの内に入るから生きて行ける。
こんなのも中国の現実。
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