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深圳市 華強路 2005年

深圳市福田区華強路と言うと、電子部品や、電装品、モーター、インバーターなど、工場の設備が故障すると、必要な部品を買いに良く行きました。 

電装品は、華強電子世界と言う、秋葉原のラジオ会館をもっと大きくした場所があり、そこへ行くと、小型モーターからインバーター、マグネットなど、工場に必要な装備品が入手できました。 

インバーターは小さいモノしかなく、大容量のインバーターは香港まで足を延ばす必要がありましたが、通関で税金が1000%掛かったり、手続きに3か月かかったり、袖の下を取られたり、没収されたりするので、出来るだけ、中国国内で入手するか、通関にばれないように密輸するしかないのが実情でした。 

生産に支障が出るような場合は、とりあえず、タクシーを飛ばして、華強路に行くしかありませんでした。 

その内、暇になると、華強路を見てまわり、工場の故障しそうな備品を事前に買うようにしていました。 

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ここで買った重たいものを、車まで運ぶ、運び屋さん。 

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華強北路の方は、男人世界と女人世界と言う、洋服などを扱う大きなショッピングモールが出来て、段々、電装品のお店は減って行ってしまいましたが、龍華鎮や長安鎮などにも、それぞれ電子城と呼ばれる電子部品などを専門に扱うショッピングモールが出来てきました。 

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この頃はまだ、NECのPC-98が制御や検査機器に必要で、中古の基板や、PC本体を探したこともありましたが、さすがに中国の市場には無く、結局、香港で探すか、日本から送ってもらうしかありませんでした。


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