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授業・ゼミ紹介

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地球市民学科の楽しく充実した学びを紹介します!
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#101のコンセプト

【授業紹介】4年生から1年生へ

2025年1月24日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業ではこの1年間の振り返りを行いましたが、4年生からのスピーチも聞きました。フィリピン留学の体験談や航空会社の客室乗務員になる体験談に耳を傾けました。 学生からは「国際協力に興味があり、フィリピンで留学体験のお話がとてもためになった」「色々な経験をしていて行動力がすごいと思った」「貴重な体験をするほど人生楽しくなりそうだなと感じた」「チャレンジ精神が凄いなと感じた。真似します!」「実際に見て感じて心が動いたこと経験

【授業紹介】101のコンセプト:終わるのが少し寂しい・・・

2025年1月21日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#地球市民の権利と義務というコンセプトを学びました。 地球市⺠とは、人々のさまざまな違い(人種、歴史、文化、宗教、言語、国籍、性別、年齢、学歴等々)を乗り越え、自分たちの世界のあり方を自分たちで考え、自分たちで行動する人たちのことです。 授業ではこれまで学んだ101のコンセプトについて様々な角度から振り返りました。 学生からは「#地球市民の権利と義務という難しいコンセプトであった

【授業紹介】101のコンセプト:左利きから考える

2025年1月14日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#公平というコンセプトを学びました。良識ある市民が持つ責任の一つが、公平性について敏感になり、公平でない事態が発生しているときに、その是正のために声を上げ、行動することです。 授業では左利き用のグッズを実際に使ってみた後、左利きの人向けの改札を鉄道会社として作るべきか、などについてグループで議論しました。 学生からは「面白い授業だった。公平な世の中になったら、平等がなくなって、平等

【授業紹介】101のコンセプト:ハンバーガーから考える

2025年1月14日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#共有地のジレンマ、#利他の精神、#参加というコンセプトを学びました。#共有地のジレンマととは、ある集合体の中で、その中で生きるメンバー全員が協調的行動をすれば、全員にメリットがあることでも、それぞれが、自分達の合理的判断の下で利益を追求し、非協力状態になると、誰に撮ってもデメリットになってしまう、という状況を表すものです。 グループワークでは、食糧危機の解決策について議論し、大豆で

【授業紹介】101のコンセプト:倫理的フレームワーク

2024年12月19日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#倫理的フレームワークや#人権の尊重というコンセプトを学びました。#倫理的フレームワークとは、二つの倫理が対立している状況で、意思決定を行うための思考の枠組みのことを指します。#自由の尊重とは、自分自身が自由を享有することと同時に、他の人が自由を享有することも認めることです。 今年最後に授業なので、キャンドルを灯しながら各自この1年間も振り返りました。キャンドルは#意味のイノベーシ

【授業紹介】101のコンセプト:元気が出る曲は?

2024年12月12日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#オープンマインド、#コンパッション、#レジリエンスなどのコンセプトを学びました。#オープンマインドとは、自分の考えに固執せず、他人の考えにも心を開いていることです。#コンパッションとは、自分や他者に思いやりをもち、中立的な視点で物事をみる立ち位置を取るための思考習慣です。#レジリエンスとは逆境に陥っても折れず、しなやかに立ち直る強さという意味です。 お互いの意見や考え方の違いを認

【授業紹介】101のコンセプト:リーダーシップについて考える

2024年12月5日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、 #リーダーシップ、#多様性、#役割分担というコンセプトを学びました。必ずしも常に先頭に立って集団を率いるのがリーダーとは限らないこと、表層的な多様性と深層的な多様性があること、個々のメンバーの得意な点が最大限発揮できるような人選と役割分担を行うのはリーダーの務めであること、などを説明した上で、2つのグループワークを行いました。 学生からは「リーダーには色々な要素が必要なことが改めて

【授業紹介】101のコンセプト:ナッジって何?

2024年12月3日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#感情的説得と#ナッジというコンセプトを学びました。ナッジとは、望ましい行動をとれるよう人を後押しするアプローチのことを指し、近年行動経済学の理論の1つとして注目を集めています。キャンパス内を歩き回って、ナッジらしきものを探しました。 学生からは「#感情的説得のCMにうるっときた」「相手の感情に訴えるような説得がよかった」「今回の授業を通して、#ナッジについて理解することができた。言

【授業紹介】101のコンセプト:みかんをどう分ける?

2024年11月26日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安斎徹教授)では、#共通認識と#代替案というコンセプトを学びました。交渉は戦闘ではなく、参加者の#共通認識を確認し、#代替案をオープンに考えることで良い議論になります。またみかんの分け方を通して、トランセンド法(対立の平和的解決を目的とした考え方)を学びました。 学生からは「#共通認識、#代替案というコンセプトをグループワークを通して深く理解することができた」「#共通認識をみつけてから解決策を考える

【授業紹介】101のコンセプト:桃太郎の新しい物語を考える!

2024年11月19日の「基礎概念」(101のコンセプト)の授業(指導教員:安齋徹教授)では、交渉、和解、仲介、仲裁、対話などのコンセプトを学びました。地球市民学科らしい「桃太郎」の新しい物語を考え、盛り上がりました。 学生からは「パリ協定や桃太郎など、実際にあるものをテーマにコンセプトを考えたので身近に感じることができた」「今回の授業を通して、交渉、和解、仲介、仲裁、対話について学ぶことができた。よく知っている言葉のようで理解していない部分もあったので面白かった」「今日は

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【授業紹介】「101のコンセプト」最先端のコンセプト授業の紹介動画

「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」とは、社会問題を分析し、解決へ導くための思考と実践の「型」です。米国のミネルバ大学が1年次に必修科目として展開している「コンセプト」のリストを参考にしながら、地球市民学科の過去20年間の蓄積を加え、独自に「101のコンセプト」として編み直しました。 日本で唯一の地球市民学科で体験できる最先端のコンセプト授業をご紹介します。