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【眼科通院記録】①40代で「緑内障」と診断されました

今回このような記事を書こうと思ったのは、『目が見える』ことを当たり前だと思いたくなかったからです。朝に目が覚めて体が動くこと、目が見えるということ、歩けるということ……これらはずっと当たり前にできていたし、今後もずっとできると思っていました。しかし、実際にはそうではないのだ、ということが、つい最近私の周りで起こったのです。

現代社会では、すべての人が失明のリスクにさらされていると感じました。

誰かに言われたからではありません。
私は自分の症状を公表してでも、目の大切さを伝えたいと感じたので、noteという場所でセルフケアの大切さを書き綴ろうと思いました。

どなたかのお役にたてますように。

きっかけは『飛蚊症』

2024年9月、「緑内障」と診断されました。
飛蚊症の症状が進んだように感じたことがきっかけで、一度診察してもらうことにしました。

何年か前から、目の中で黒い、小さな虫みたいなものが飛んでいるように見えることがあったのですが、先月、急にひもみたいな長い何かがチラつきながら、目の中をヒュン!ヒュン!と飛び回るようになりました。

これはもしかしたらまずいのかも……

飛蚊症が進行すると網膜剥離や目の病気につながって、最悪の場合失明することもある、と聞いたことがあったので、眼科で診てもらうことにした次第です。

通院初日

地元の眼科で検査を受けました。

最初の検査は眼圧検査。目にプシュッと風がかかる、あの検査です。私、どうもあれが苦手で、風が来る前に思わずまばたきしてしまいます(汗)。

そのほかに視力検査、眼底検査、光を当てる検査などなど、とにかくたくさんの検査を受けました。

検査が終わった後、医師からの言葉は、

「飛蚊症自体は問題ないけれど……緑内障が見つかりましたね~」

と、思っていたより軽いトーンで告げられました(苦笑)。
この日は次の検査の予約をして、帰宅。

目の保養に、近所のキンモクセイ

通院2日目

指定された時間より少し早めに眼科に到着。この日は視野検査がメインで、その前にまた眼圧のプシュ検査。他にもいくつか検査をしましたが、正直何のための検査か全くわからず(笑)。

もちろん、診察に必要な検査なのですが、何せ眼科の受診がン年ぶりですし、そもそも検査に慣れていないもので…(汗)

視野検査は、けっこう緊張しました。手に持つボタンが汗で滑って、うまく押せないんじゃないかな?と思うくらいです。

視野検査は、中心に見える黒い点をみながら、その上下左右に光る点が見えたタイミングでボタンを押すというもの。検査前には「光を追っちゃダメ」と、一点を見つめ続けるようにと指示されます。

見える範囲と見えていない範囲をチェックするための検査なので、そうなるのも当然ですね。

検査中、何度か「今、光ってるはずだけど見えてないんだな」と感じる時がありました。結果を聞く前から「これはちょっと進行してるのかな?」と不安でした。

医師の診察で、実際に視野が欠けている部分を指摘されました。症状はまだ軽い方とのことですが、「見えない部分がある」という事実を受け止めなくてはなりません。

検査を受けて感じたこと

緑内障と診断された時、正直ショックでした。
いずれ失明してしまうのかな?と思ったからです。
だけど、今では気持ちは前向きになれました。
飛蚊症がきっかけで検査を受けてみて、本当によかったと思っています。

先生いわく、緑内障と診察された後の患者の反応はさまざななのだとか。

私のように、診断後すぐに目薬での治療を始める患者もいれば、「治療はもう少し先延ばししてもいいかな」という考えを持つ患者も一部いるのだそう。

人の考え方なので、私からは余計なことは全くいえないのですが……

一度欠けた視野は元に戻らないので、その人にとって後悔のない選択ができればいいと思います。

目の保養になるかな…?

私が選んだ治療法

目薬での治療を開始することにしました。眼圧が上がることで視神経がダメージを受け続けることのリスクが怖かったからです。

失った視野は戻ることはありません。
私には、治療を遅らせるという選択肢はありませんでした。

なぜなら、私の場合、実際に視野が欠けている部分を認識していますし、ライスワーク・ライフワークともに『目を酷使する仕事』をしているからです。

一日でも早く治療を開始して病状が進むのを阻止したい、と思いました。

目薬での治療といっても、薬の価格は一般的なものから、かなりお高いお薬もあるようで、どれをつかって治療するかは私次第ということに。

だったら、最初は、一般的なものから使い始めることにして、効果があるか、つまり眼圧が下がっているかどうかを確認しながら調節していくことになりました。

目薬の副作用について

今回処方された目薬には、副作用がふたつほどある、と、医師や薬剤師から説明を受けました。

ひとつは、まつげが伸びるということ。
もうひとつは、目の下が黒くなる(色素沈着)とのこと。

まつ毛がのびるのは嬉しい(?)けれど、心配なのは目の周りの黒ずみ。だけど、『朝の洗顔前に目薬を1滴さして、数分おいてから洗顔をすればいい』というアドバイスをいただいたので、少々ホッとしました。

翌日から、朝の身支度ルーティンに、
☑️洗顔前に目薬をさすこと
が、加わりました。

今のところ、まつげも伸びていないし、黒ずみもありません。目薬がちゃんと効いているのか、ちょっと心配になってきました(汗)。

次回の通院日に再度検査をして、眼圧が下がっているかどうかの確認と、今回処方された目薬を今後も使い続けるのかどうするのかを決めていくとの事でした。いったいどうなることか……。

おわりに

今後、私の通院記録のための記事や、目のセルフケアについて不定期に書き綴っていく予定です。スキンケアやボディケアと同じように、目のためのセルフケアも毎日のルーティンにプラスしていただけたら嬉しいです。

よろしかったらスキやフォロー、よろしくお願いします。


おまけ

緑内障の本を調べてみると、たくさん出版されているようです。
普段あまりお見かけしないから……というかアンテナ張ってなかったから目にとまらなかったのでしょう。
今は緑色とか緑内障という文字にピン!と反応してしまいます。
自分の病気のことを知るためにも、インプットとアウトプットを続けていきたいです。

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さいみゆ@ビューティーセラピスト&自然派・美容健康ライター
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