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バチェロレッテ福田萌子さんに気付かされた「伝える」ということ

昨年話題になった恋愛リアリティショー“バチェロレッテ“。
バチェラー逆転版、私ならどの誰かを選ぶかなーなんて軽い気持ちで見て、バチェロレッテ福田萌子さんに気付かされた事。

「あれ、私、普段相手に自分の思いと考えを伝えられてる?伝えようとしている?」

聞く姿勢で伝えること、積極的受身

萌子さんは番組内で終始、参加者の男性陣に1対1で向き合い、話にしっかりと耳を傾け、もっと知りたい事は掘り下げその人が持つ価値観や考え、人となりを知ろうとしていた。

相手のことをもっと知りたいから質問する。
当たり前じゃん、興味がなかったらしないよ。と思っていた。
当たり前だけど、でも知りたい気持ちもはっきり伝えないとどのくらいの熱量か、一体何が興味を引いたのか伝わらない。


あなたのこの考えが
私の興味を引いた/関心を持たせてくれた/自分に近い、遠い/なぜそこに至ったのだろう

"だからこそ" 興味深いしあなたを知りたいからもっと話を聞かせてほしい。

ただ知りたい知りたいじゃなく、①相手が話した内容を受けてどこが興味深いと思ったかプラスアルファを伝え、②どうして知りたいと思ったかという自分の感情を伝える。

積極的受身という聞く姿勢で相手への興味関心を伝えること。


受け取って伝える言葉がなければいわゆる「察して」のままで、興味があることも嬉しいことも感動したことも伝わらないまま漂って、どこかへ消えてしまうことの方が多いかもしれないと萌子さんを見て思った。


伝えるとは態度で可視化、自分の表現で言語化すること

これをやったから相手に伝わるだろう、こうしたから伝えたつもり、ではなく
こう伝えたいを明確に持って可視化できる様、言語化できる様、想像を巡らせながら行うこと。
受け取ってもらえる伝え方かどうか相手の立場になって想像すること。
そこまで含めて「伝える」と言うことなんだと改めて気付かされた。

相手に委ねる「察して」では伝えたくても結局伝わらない。


感情は生モノ、好きって伝えても何もなくならない

萌子さんはグータンヌーボ2の番組で「感情は生モノ」「好きって伝えても何もなくならない」とも言っていてハッとした。
このnoteに書きたかったこと「何を感じ考えているかを可視化、言語化し伝える」と言うこともバチェロレッテを見てからずっと文章化せず留めていた。
むしろnoteやTwitterで思ったこと、好きなことを表現しようとしたきっかけになったのがバチェロレッテという番組だった。

今思うと感情は生モノだからこそ、その時に思ったことをその時の感情のまま書きたかったなと後悔している。
このnoteもまた違ったことを書いたかもしれない。

感情を出し惜しみをしていたわけではない、なくなるのを惜しんだわけでもない、
でも積極的に自分の好きを伝える行動をとっていなかった。
伝えること自体を無意識に少しサボっていたから。


直接伝えられるならもちろん直接、Twitterでもnoteでも、伝えたいことができたら一度言葉にして「どう伝えるか」を意識する。


生モノは新鮮なうちに、惜しまず出していきたい。
なくならないからね。

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