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【少子化問題】私が子供を産まない理由



私は子供が2人います。

一人は亡くなった子供(死産)

一人は生まれてくれた子供(現在)。



結婚が遅かったこともありますが

最初の子供=初孫でした。

そう、母親の時と同じ状況です。


妊娠したとたん、義母は

定期的に家に足を運びました。

今までは一回も来なかったのに。


「野菜を買ってきたよ」と

お腹の赤ちゃんによさげな無農薬野菜なら

まだしも


そこら辺のスーパ-で買った

海外産の野菜を持ってきて

ただの口実を作っては


家にアポなし訪問の日々。


勝手に浮かれては
言葉にするのは「うちの孫」「私の孫」。


正直、その発想が強烈に違和感と

恐怖です。



その後も、私は子宮筋腫が悪化して

腹痛で横になる日が多かったのに



アポなし訪問して


「悪いんだけどコーヒ-入れてくれる?」と。


殺意が沸いて

本気で自分は人を殺害してしまうかも

と思った瞬間でした。



お腹が痛いと横になっていても、

パジャマでいても、さすることもなく

心配するでもなく

本当に、浮かれて自分の話ばかりして


役にもくそにも立たないとは

このことだなと思いました。



初めての妊娠・出産で不安な嫁を

ねぎらうでもなく、ただの邪魔しにきているだけ。



そして安産の腹帯がどうの、性別はどっちなの!?と

うるさくて仕方なくて


まだ赤ちゃんが無事生まれるかどうかもわからず
自分も体調がすぐれないのに

私はもう軽いノイロ-ゼでした。


夫にうるさく怒鳴って、やっと義母を追い払ったあと

やっと平和に暮らせると思った頃に

子どもは死産しました。



義母・義父は

「そう・・・早く忘れなさい」



これが人生の先輩がいうことでしょうか。

これからの世代を担う子供を

これからも産むであろう

嫁に言うセリフでしょうか。


情けなくて、思い出しても涙が出ます。




それから私はもう、子供は産まないと心に誓いました。

こんな家族のもとで安心して

産めないと思ったからです。


夫も最大に悪いです。
自分の親に注意やしつけもできなんですから・・・。

正直、離婚話も何度か出ました。



そのあと、義理の弟夫婦がお正月に

「今年は絶対に子供を作ります!!!」と

みんなの前で宣言し、義父・義母も大喜びで

盛り上がっていました。



私の子供が死産したことなど、まったくもって

なかったかのように振舞われました。


義理弟の嫁から電話がかかって来ては

私に代わらされ、「性別が分かった」「男の子がよかったな」とか

なぜ私がその話を聞かなければいけないのか?疑問な電話を

やり取りさせられ




あまりにも無神経な人々に

心が疲れ果て




義家族の家にも人にも

一切、近づかないようにしました。



私が2人目を産もうと思ったのは

年賀状のはがきで

夫の友人の子供(赤ちゃん)を見た時でした。



涙がポロポロでてきて

辛くて悲しくて

悲しくて悲しくて・・・・



そうしたときに、

その赤ちゃんの顔が無邪気で

幸せそうでたまらなくて
天使のように見えました。



「私もこんな赤ちゃんに会ってみたい!!!」

「ママって言われてみたい!!!」



そう思ったから、2人目を諦めずに臨みました。



もし、そのハガキがなかったら

今の子供に会えてなかったと思います。


なぜなら、義家族が壊滅的に

無神経で頭がおかしい

価値観を持っているから。




そして日本の義理家族が

狂った価値観を持っているから



そして3人目を産まないと決めたのは


義理家族が「別の性別を産んでください」と
望んでいたから。

子どもは人のために産むんじゃねぇ!!!
無神経な発言してんじゃねぇよ!!!
そして性別なんて選べるわけねぇだろが!!!


「母子ともに健康で子供を産んでください」だろうが!!!



という怒りを持ったお嫁さんが

たくさん日本にはいると思います(笑)





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