国家試験合格と転職1(自己分析7)
46歳冬 2年間頑張ってきた学校と国家試験の勉強に専念するために仕事を辞め、春から別の病院で働くことが決まった。私が夢に見ていたホスピス病棟での勤務だった。夢が叶うと思うとこれから行う国家試験においてとても励みになった。
色々あった学校も無事に卒業できた
卒業式には袴を着てと思っていたが、燃え尽きてしまったかのようになり卒業式には行けなかった。
国家試験対策は朝方まで勉強をすることが多くなり昼夜逆転の生活が改善されることがなかった。2月体調的には万全ではない状態での試験だったが、なんとか合格することができた。そして4月、現在の職場に入職した。
ホスピス病棟での勤務は目から鱗のようなケアがされていて、毎日感動ばかりだった。他の病棟とは違って特殊だからと私は新人扱いとして1から指導してもらっていた
麻薬を詰めるのも何をするのも1体1で指導を受けることに若干の抵抗はあったが、ホスピスでは1年生だからと自分に言い聞かせていた。患者さんを受け持つようになってからは、患者さんのケアで手一杯になり遅くまで残業が続いた。家に帰ってからは振り返りや自己学習をしていた。そんな毎日は苦痛ではなかった。