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生きるための山(自己分析4)

この頃の私の座右の銘は「一生勉強!一生青春!」という「あいだみつる」さんの言葉だった
仕事も遊びも恋愛も常に全力!何事にも全力投球!
そんな生き方をしていた
写真と出会ったのはその頃で、空を眺めるのが好きだった私は夕焼けの写真をスマホでぽちぽちと撮るのが好きだった
それを見た友達から「空を撮るのが好きなら一緒に山に登ってみない?空を独り占めできるよ」と声をかけてくれた
その時の私は気持ちの浮き沈みがジェットコースターのようで、人と約束をするということがなかなか難しかった
希死念慮も見え隠れしていた時期だった
そんな中、友達と山へ登った
体力も追いつかない中で、眼下に見える世界に感動し生きててよかったと思った
それからどんどん登山の虜になっていくのだが、自然の中にいると不思議と雑念が飛び山頂へ着きその絶景を目にするたびに「生きててよかった」「生きてるから見れる景色」と思っていた


空を撮りたくて山にのぼり、山に登るための生きて、生きるために登る山

へと変化していった
山に登っていた時期は比較的安定してたと思っていたが
今思えば軽躁状態だからこそ狂ったように山に登れていたんだと思う
だから今は軽躁状態に戻りたいとさえ思ってしまう

大好きな山に帰りたい

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