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読書ログ「東京都同情塔」〜パリ五輪に見る多様性への違和感〜

ごきげんよう、CHIKOです♡

色んなフォロワーの方から
またおすすめ本紹介してください!
と言っていただき、
とりとめのない読書ログシリーズでも始めようかと…


私、1日に2-3冊本を読んでるので
読書ログが読書ペースに追い付かないのが悩み(汗)




今日、ご紹介するのはこちら!

前回の芥川賞を受賞した小説、
九段理江さんの「東京都同情塔」です。



この本は、全体の1割位をchatGPTで書いたと
九段さんが授賞式でスピーチして
世界中の大ニュースになりました。

実際に、この本にはchatGPTが出てくるので
創作自体をAIに任せた訳ではないのですが…
アイデアが面白い。さすが芥川賞。




内容的には未来の東京が舞台となっており、
多様性を許容しまくった世界の末路が描かれてます。

東京都同情塔は、要は刑務所なのですが、
もはや犯罪者という言葉すら使ってはいけなくて、

犯罪者になってしまった背景を理解しよう!
多様性で認めてあげよう!的な風潮で…



もうネタバレになるのでこれ以上書けませんが、
読み終わった後、多様性の本質って何なんだろう?
と深く考えさせられました。



そんな時に始まった
パリ五輪。

開会式見ましたか?



ネットで酷評されてるのは
演出のごく一部ですが、

多様性を認めすぎている、
行き過ぎていて目に余る、
といったような声が目立ちます。

私も開会式全部見ましたが、

むしろ逆にフランスってかなり多様性を認めたくないという無意識の心理が根底にあるのでは?
なんて思っちゃいましたね…

普通の枠から外れまくることが多様性を認める、というわけではないよなという違和感も…

※個人の見解です。異論は認めます!笑


あなたはどう思いましたか??



いずれにせよ、
私の最近のテーマは、多様性を考えることです。

答えのない問いを考える時間も楽しい。。笑


興味ある人は、面白いのでぜひ!↓


ではでは〜(*´ω`*)

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