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毎週水曜日はコレで決まり!大人の語学勉強法
こんにちは!ベルリン在住のちかよりみちです。
このアカウントでは、社会人になってから英語とドイツ語を習得した筆者が、これまでの経験をもとに、学習法や語学と前向きに向き合うコツを発信しています。
さて、noteを始めて数ヶ月が経つのですが、非常に多くの方が語学力アップのために日々努力を重ねていらっしゃる様子を知り、毎日刺激を受けています。
会社勤務の方が隙間時間で勉強
子育て中のママさんが早起きして勉強
定年を迎え趣味のひとつとして勉強
カタチは異なりますが、語学力向上という目標に向け、仲間がいるように感じ、嬉しく思います。
一方で、下記のような悩みに遭遇している方の記事も拝見しました。
どうすれば継続できるか
どうすれば語学と前向きに向き合えるか
どうすれば語学力を上げられるか
実は、筆者も英語を学び始めた当初からある時期までずっとこうした悩みを抱えていました。
しかし、あれこれ試行錯誤をして得られた結果、今日まで続けてこられたので、その秘密をご紹介します。
社会人の語学勉強の難しさ
社会人になると、全時間を勉強だけに費やせることは稀で、1日の大半の時間を費やす仕事や育児などと並行して勉強しなければなりません。
メインとなる活動で心身ともに疲弊してしまっては、余力がなくなってしまい、勉強どころではありません。
また、独学の場合は、今日は無理だから明日やろう。明日になったら明後日にやろうと延々と先延ばしにできてしまいます。
鋼の意志を持っていらっしゃる方もいますが、なかなか…というのが正直なところではないでしょうか。
語学力を上げたくても、今日は忙しかったし、遅くまで疲れたのよ…と残業後の帰りの電車で、鞄に入れたテキストや本を開きもせず、うとうと。
やらなきゃとは思っているんだけどね…と目をつぶってしまったことは、1度や2度ではありません。
そんなこんなで月火水と曜日が進むにつれ、自己嫌悪に陥り、こんなんじゃ話せるようになんかならない!と始まる負の思考。
どうすればいいんだろう…。
ある日
そんな時、ストレス解消を目的として、地域のコミュニティセンターのジムに通い始めました。
当時勤めていたスポーツメーカーで、スポーツをしていたり、ジムで体を鍛えていた人が社内に多く、影響を受けたからです。
週に1回、定時に仕事を終え、家に帰ってジムへ。
ジムで汗を流して、シャワーを浴び、帰宅。
ほぼ毎晩、帰宅してからはインターネットで英語の動画を見たり、海外の友達と話したり、英文を読んだりしていましたが、この日は体力をジムで使い果たしたので、そんな気力もなく、まあ今日ぐらいいいか…と何も手をつけずに早々と就寝。
かかっていた呪い
たまたまジムで体力を使い切って、何もせずに眠ってしまいましたが、ここで重要なのはジム通いではありません。
毎日勉強しなきゃと思いながら、できない。
もっともっと英語力を上げたいけれど、留学から帰って来て日本語環境にいる中、レベルを維持しなければと感じていたプレッシャー。
ある種の呪いのようなものでした。
しかし、週に1度だけでも自分をその呪いから解放できたことで、気持ちがラクになったのです。
週に1度
この変化を体感してからは、毎週水曜日は語学勉強解放Dayとし、語学勉強をしないで好きなことをして、早寝をする日と決めていました。
もちろん、好きな洋画を観たり、洋書を読む日もありましたが、それは勉強としてではなく、楽しみとして、新しい単語をいちいち調べたりすることはしませんでした。
心身をリフレッシュさせる日。
ただ、早寝は徹底し、21時就寝を目標にしていました。
そんな急に21時には寝れないよ〜という方は、アロマやキャンドル、間接照明やリラックスできる音楽など、新しく取り入れてみてください。
薄暗い灯りの中で眠くなるまでボーっとソファやリクライニングチェアに座るのもおすすめです。
とにかく21時にはスマホや電子機器の操作を止め、部屋の電気し、心身を休めます。
週の半ばにそうした何もしない楽しみがあると、他の平日の4日間は勉強に集中できました。
心も体も整い、語学に向き合うことができたのです。
ライフステージに合わせて
20代後半から始めた週に1度の語学勉強解放Day。
その後、転職やフリーランス開始、結婚、出産、移住など、ライフステージや生活スタイルは変わりましたが、今日は語学はやらない!&できるだけ早寝をする日を週に1度を目安に作るようにしています。
そうしてメリハリをつけることで、英語やドイツ語を諦めずに、40代になった今でも毎日前向きに語学と向かい合い、コツコツと勉強し続けられています。
まとめ
社会人の語学勉強は、自分の意志でいかようにもなるため、自分自身にプレッシャーをかけては、自責の念に悩まされる傾向ががあるように思います。
だからこそ、あえて何にもしない解放Dayを作ることで、プレッシャーから解放され、より集中して語学勉強をできるようになり、昨日も今日も何もできなかったと苛まれる自分に別れを告げることができるようになります。
語学は地道な勉強の積み重ねなので、あまり張り詰め過ぎずに、適度にリラックスできる状態を作り、長く付き合っていくことが必要です。
そんな訳で、毎週水曜日はおいしいものを食べて、好きなことをして、早寝をしてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日も語学と楽しく向き合えますように!
それではまた。
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