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祝1カ月!ベルリン移住の幼稚園ママが始めた早朝バイトのその後

こんにちは!ベルリン在住のちかよりみちです。

このアカウントでは、社会人になってから英語とドイツ語を習得した筆者が、これまでの経験をもとに、学習法や語学と前向きに向き合うコツを発信しています。
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マズい。

つい先ほど、今年最初の月が終わりに差し掛かっていることに気付きました。

皆さんは、1月の目標は達成できそうですか?

筆者は…やや後ろ倒しになり、焦っています。

先々週までは好調だったのですが、先週子どもが体調を崩し、看病や通院に自宅育児と慌ただしくしていたら、1週間が消え去っていました。

何というか、ママになってから、こう一気に日付けがワープしている期間があり、張り切って立てた目標をかなり軌道修正しなくてはならないことが多々あり、ちょっと悔しかったりもします。

でも、ママ業はしっかりこなしたい!と毎日2人の自分が戦っています。

そんな中、おかげさまで、ドイツのドラッグストアで始めた早朝バイトがようやく1か月を迎えました!

ちなみに、バイトを始めた動機やメリットについて書いた記事はこちらです。

今後、毎月のようにバイト記事を書く予定はありませんが、最初の1カ月でいろいろと気付いたことがあったので、今回は、この1か月の学びについて、まとめました。


企業としての魅力


まず、一体どこで働いているかと言いますと…

ドイツへ行ったことがある方なら、ほぼ間違いなく入ったことがあるかと思います。

ドイツNo.1のドラッグストアです。

もともと大ファンだったのですが、働いてみたら、さらにその魅力に惹かれました。

具体的に挙げていきます。

従業員や社内の雰囲気が良い


これまで、日本で独系企業で働いたことはありますが、ドイツにあるドイツの企業で働くことは今回が初めてでした。

今回は、フリーランスの話は除き、企業勤めの話です。

また、これまではドイツ人男性と仕事をする機会が多かったのですが、今回の勤め先では女性が大半を閉めていました。

ちなみに、外国人は筆者ともう1人のみでした。

そうした人と一緒に仕事をさせてもらっているのですが、皆がみな、親切で優しいのです。

いわゆるドイツ人的な特徴はありますが、ドイツ人のおばちゃんたちは、お母さんのような気遣いや受け応えで、スタッフ全員が仲良しです。

補足: ドイツ人的な特徴についてはこちら!

そうした雰囲気なので、自分の手が空いたら、頼まなくても、サッと手を貸してくれるのが普通の世界になっており、お互いに助け合い、気持ちよく働ける環境にあります。

もう、感動!

体制がしっかりしている


これはさすが大手。

社内環境が整っています。

今日はオフィスで研修を受けていましたが、企業規模が大きいにもかかわらず、入社即日から諸手続きが済まされ、様々なメールや社員教育の書類がきちんと配信されていました。

その1つひとつの教材も完成度が高く、デザインも洗練されています。

また、ドイツでは入社すると、企業イメージや理念について書かれたリーフレットや冊子が会社ロゴやスローガンの入ったグッズと一緒に社員へ入社祝いとして送られるのですが、昨日、筆者にも届きました。

これまでドイツ人の旦那が(別の)会社からそうした入社祝いセットをもらっていたのを見ていたので、ドイツ人と同じように扱ってもらえた気分になれて、感動しました。

ドイツ語を話し、現地に馴染んできても、やはり外国人であることを感じる機会は多々あるので、この入社祝いで何だかドイツに認められたような感じがしたのです。

大袈裟かもしれませんが、素直に嬉しいのです。

さて、ここで気になるのは、やはり語学の上達具合ですよね。

どうだったかと言いますと…

個人的な魅力

語学力が総合的に向上


早朝バイトの業務内容は、品出しです。

でも、フルタイムの方も居るので、黙って作業することはなく、指示をもらい、全員でコミュニケーションを取りながら進めていくので、よく話します。

最初の頃は、朝弱いこともあり、頭がボーっとしていましたが、最近は早朝からでもヒアリングやスピーキングに集中することに慣れ、問題なくなりました。

また、リーディングはどうかと言えば、社内教育や入社祝い、クリスマスプレゼントでもその年にベストセラーの本が社員に送られたりと、この1カ月でもかなりの文章量の提供を受けています。

今朝も5時起きで出社し、いつもの業務に加え、メールの処理をしていました。

PDFのマニュアル計100ページ相当。

各テーマに分かれており、全部読んでチェックを入れないと、お叱りを受けるので、飛ばしたりはできません。

眠くて疲れていましたが、上司が優しく柔軟な方で、不明点がらあったらいつでも聞けるようにと真横に座っているので、斜めにパパッと読む訳にもいかず、強制リーディング状態でした。

強いて言えば、ライティングは今のところ無いので、その部分は別途勉強が必要になります。

そうは言っても、まだまだ社内教育資料や動画を見なければならないので、今はそちらを優先したいと考えています。

ふと思い出したのですが、ドイツの大学でも同じように100ページ単位の量を読むように指示が出ることが多かったので、ドイツではそれが普通なんだろうなと感じます。

保育園の案内もページ数は覚えていませんが、かなり分厚く量があり驚いた記憶があります。

さて、語学以外にも嬉しい変化がありました。

家族の連携


ひと月前は恐る恐る子どもを幼稚園へ送っていた旦那も、段々とコツを掴んだようで、自らの成長を感じ、嬉しそうにしています。

そして、育児の大変さを体感する機会が増えたことで、朝の見送り意外にも、積極的に関わるようになりました。

子どもは、ママが出かけるのを察知して、時々泣いてしまったりすることもありますが、話をすることで、納得して再び眠りについてくれます。

出がけに泣かれるのは辛いですね。

まとめ


ベルリンに移住して2年半。
移住前から育児で中断していたあらゆる仕事。

家族構成や国が変わり、今できる範囲内での挑戦となりましたが、再び仕事をしながら語学も磨ける環境に身を置くことができました。

また、一般的なドイツ人家庭のように地元のドイツ企業で職を得られたことは、やはり大きな自信に繋がりました。

まだまだ始まったばかりですが、頑張って続けたいと考えています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今日も語学と楽しく前向きに過ごせますように!

それではまた。

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ちかよりみち@語学と楽しく向き合う
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