全部で5つ!現地語がまだ話せない時期の振る舞い方
こんにちは!社会人になってから英語とドイツ語を習得し、現在ベルリン在住のちかよりみちです。
今では英語やドイツ語を話すのが日常的となりましたが、留学当初や移住したての頃は、まだ話せなかったので、その頃にどのようにしていたかをまとめました。
早速、ご紹介します。
この5つで話せなくても大丈夫
1. イメージ作り
大好きな人を想像してみてください。
どんな表情をしていますか?
泣いたり怒ったりはしていないはずです。
前々回の記事でもまとめましたが、笑顔は最強です。
逆を言えば、いくら外国語が話せても無愛想だと良好な人間関係は築けません。
話さなくても、雰囲気は伝わります。
せっかくなら、良い印象を与えましょう!
2. パントマイム風
言葉を話さずに演じるパントマイム。
要は、人は言葉以外にも体を使って、コミュニケーションが取れるという一例です。
言葉にまだ不自由を感じている時は、ジェスチャーを使ったり、いつもより若干表情を豊かにすることで、意思表示をしていました。
相手の呼びかけに応えたいけど、今はこんな感じでしかリアクションできなくて申し訳ないという気持ちを込めて応じれば、大丈夫。
相手にはしっかり伝わります。
ただし、右手と左手の使い分けや良くない意味を持つジェスチャーについては、十分気をつけてください。
3. 誰の話もよく聞く
現地入り初日から外国語のシャワーが始まります。
まだ話せない頃は、全集中力を話者に向けないと全部耳から耳へ抜けてしまうので、慣れるまで結構疲れます。
しかし、生きた現地語が自分に向かって発せられているという、この上ない外国語会話レッスンのチャンス!
たまに、この人よくしゃべるな〜と一方的に話してくる人にも遭遇します。
そんな時でも煙たがらずに、(その方には失礼ですが)貴重なリスニング教材として、耳を傾けましょう。
話の中に必ず学べる単語や表現があります。
4. 郷に入っては郷に従え
細かいことですが、話せない時期は特に生活周りには注意が必要です。
それは、自分に関わる人たちが、私たちを現地のルールを守れる常識的な人か見極めようとしているからです。
例えばドイツでは、22時以降は音を立てないルールがあり、夜遅くに騒がしいと警察に通報されます。
ゴミ捨てもきちんと分別しなければ、近所周辺から苦情が上がり、常識のない外国人として見なされてしまいます。
外国で自国のやり方を通すのではなく、こうした最低限のことを守ることで、トラブルを回避でき、周りと良好な関係を築くことができます。
5. 最低限の言葉は必要
話せないとはいえ、はい・いいえ、挨拶や感謝、お詫びの言葉は必要になります。
あと、忘れてはいけないのがこの1文。
トイレはどこですか?
筆者はスペイン語は話せませんが、この辺りはバッチリです笑。
まとめ
いかがでしたか?
現地語が話せない時、制限がある中で生活していかなければならないため、自分のできることから始めると、そのうちに意外と知恵が出てきます。
同時に、言葉以外の自分の振る舞いを見直す良い機会にもなります。
異国の地でも、接していくのは人間なので、感謝とやさしさを忘れずにいれば、伝わります。
現地語が話せない当事者にとっては、それで頭がいっぱいになりがちです。
しかし、他人は立ち振る舞いから判断している部分も大きいので、言葉以外の部分で常識的な大人であることを示しましょう。
そうして話せるようになったら、そこに語学力が加わり、さらにプラスの方向に運びます。
今の冷や汗や一喜一憂は良い思い出に変わります。
それではまた。