相手に怒りの感情を持たなくなる新しい方法とは

人と接していると物事をお願いしたり、逆にお願いされたりするケースが多々ある。
当然、人間は誰かと関わって生きていかなければならないのだから当然のことである。

そんなやりとりの中で、思っている通りに物事が進まなかったり、自分の求めている内容通りに答えが返ってこなかったり、最悪のケースでは相手が返答を忘れているケースに遭遇する。

その時、あなたには怒りの感情が込み上げてきて、
「なぜ、そうなってしまったのか？」
「なぜ、忘れたのか？」
「どうして、できないのか？」など、
理由を聞くのはまだしも、だんだん自分の中での感情を抑えきれずに、必要以上に相手を追い詰めてしまい、感情を抑えきれずに「怒り」を相手にぶつけてしまう人もいるのではないでしょうか？

自分の心の中では
「こんなはずじゃなかったのに」
「彼ならこのぐらいできるはずなのに」
「その先の工程に関わる人に迷惑をかけてしまう」などの
正義感（一般論でいうと常識といったほうがわかりやすい）からきているという考えで動いていると思っている。

必要以上に相手を追い詰めてしまった場合、その後少しはうまくいくものの、長い目で見た場合、両者間での信頼と相手の成長を促すものではないため、やりずらくなり、結果うまくいかず、また同じようなことを繰り返し行われる光景を目にする。不毛なやりとりである。

なぜ、人は怒りをぶつけてしまうのか