自分を励ましてくれるのは過去の自分だけだよ
昔、ある番組で俳優の武田鉄矢さんがおっしゃっていた言葉です。
みんなが遊んでいたときに、自分は遊ばなかった。
みんなが会社を辞めていったけど、自分は辞めなかった。
しっかりやった自分を一個でも持っていると、歳をとった時に、
「あの時の俺、頑張ったよな」って励ましてくれるらしい。
今、自分が「いい歳」になって、辛いながらも仕事を辞めずに一生懸命に続けてきたことは、まさにこの言葉が当てはまるのだと思う。
今の場所に留まるのは、楽しいし楽だけど、「慣れ」や「甘え」が発生した時点で自分はアウトだと思っている。
なぜなら「前へ進めなくなるから」
長くいることは大切。ただ自分が思っているよりも周りは思っていないことが多く、「老害」になる可能性がある。それはすなわち、組織の停滞を意味する。
周りからそういう目で見られていることを感じる前に、自ら身を引く。
それはとても難しいことだけど、感じたらすぐに後進に道を譲ることが大事
組織の中にも新陳代謝が必要だから。
そんな機会を逃した人に待っているのは、会社や仲間からの信頼を失い、居場所がなくなる「窓際族」
思い切って大きな一歩を踏み出す決意をした時に、過去頑張った自分がいれば、また頑張れる。それがあるのとないのとでは大きな差が出る。
次のステップで必要になるのは、そういった過去の経験だから。
ま、進んでからはその過去の経験は経験でしかなくなるのだが。
いつ何時も、「挑戦」することをやめないことが大事
「挑戦」をやめた時点で、待っているのは居場所がなくなること
「自分を励ましてくれるのは、過去の自分だけだよ」
今の自分に過去の自分が問いかけてる。