肥後「七福いなり弁当」・・・期限迫る!
七種の豪華な「いなり寿司」がセットになっている、肥後「七福いなり弁当」。具材の素晴らしさは、『七つ星弁当』と言っても良いようだ。
残念ながら一年に一度の期間限定で、僅か一週間しか無いので、ぼーっとしていてタイミングを逸すると、これより1年間待たなければならい。
御献立のように、右から順に食すことにした。日頃は、この大きさの「いなり寿司」は一口でポンポン食べてしまうが、今日は、一つ一つ具材を確認しながら、じっくりと味わうことに。
意表を突かれたのは、三番目の胡桃いなりである。胡桃を嫌いな人は少ないと思われるが、筆者は大の胡桃好き。よって、すこぶる美味であった。
右から順に、段々と具材の複雑さも加わり、味も濃くなって行く。後半戦となり、最後の三つ、穴子・海老・帆立はお代わりしたいほどの逸品揃い。
空になった木箱を覗き込むと、枝豆が中に1個落ちている。最後の一粒をもぐもぐ。本日は其々の「いなり寿司」を食しながら吸い物と小鉢に箸を進めたので、綺麗に完食。
実は、本日の目的は肥後「七福いなり弁当」ではなく、写真下記事をマットコート紙に出力したものを、脇宮盛久料理長へ手渡すためである。
受け取った同料理長はとても喜んでくれたが、ギャルソンが差し出したメニュートップに肥後「七福いなり弁当」の写真が目に入ってしまい、つい、オーダーしたのであった。
▼熊本ホテルキャッスル公式サイトより引用
2月の最初の午の日を「初午(はつうま)」と言います。豊作、商売繁盛、家内安全を祈願し熊本城稲荷神社でも初午大祭が行われ、稲荷神社の使いであるきつねにお供えする「いなり寿司」を食べると縁起が良いとされています。幸せな1年が送れるよう願い、「いなり寿司」を食べて福をお招きください。
期間:1月30日(月)~2月5日(日)11:30~14:30
料金:1,800円(サービス料・消費税込)イートイン/1,400円(消費税込)テイクアウト ※2日前までに要予約