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色々体裁を整えるより、先ず、動け!・・・ダラダラ、グダグダ言っている間に、獲物(仕事)は逃げる。
どんなに高額なカメラやレンズを揃えたとしても、外に出て動かねば、撮影も叶わない。仕事も同じことで、どんなにデバイスなどの最先端ツールを揃えたとしても、実際に動かねば、face to faceで人にも会えず、仕事も動かず。
仕事下手な人は、思いの外鈍足で、時間が掛かり過ぎる。野党の牛歩戦術の様に、一歩一歩に時間が掛かると言うよりも、脳みその中で練り練りやっているだけで妙案浮かばず、体も動かず、何も得るものがない。当然だ。
その悪循環に絡まれていると、自分自身が周囲に対して印象悪くなってしまう。『鈍い』、『毎回振り出し』、『進化のない人』、『結果を出せない人』と揶揄されてしまう。何とも不甲斐のないことだろうと。
脳みそは、『体裁重視』に固まり、『形振り構わず突進する』のアグレッシブさが無い。だから、脳内は『空回り』するばかりで、思考が止まり、体も動かぬ状態となってしまう。
多分に、長年の間、『独裁者』のような経営者に潰されてきたのだろうと。よって、『忖度』、『迎合』、『妥協』に縛られて、結果を出すのに、最短最速最適な道が見えなくなっている。
だから、捌けない。捌けないのは、自分自身の能力の問題ではなく、思考回路に問題があるはずだ。周囲の眼を気にするが余りに、『自然体』の自分自身を忘れている。そして、底なし沼にずるずると足を引き込まれて行く。
『独裁者』の様な経営者は、この世に結構多い。自分の考えが間違っていても、それを部下に平気で押し付ける。部下は、『独裁者』の気変わりランチのような突然の人事異動や解雇を恐れ、日々萎縮してしまい、『正論』を堂々と発言することもできなくなっている。
『独裁者』の様な経営者の下には、切れ味の良い部下は絶対に育たない。『右へ倣い』の従順でイエスマンとして育てられてきたのだから、無理はない。それに気づかぬから、何年経っても、自分の醜態に気づかない。何とも情けない話である。
上述の通り、独裁国家の『独裁者』とその国民との関係と同じことである。『恐怖政治』により、国民の心に日々戦慄が走り、恐怖心がどんどんと膨らみ、『事なかれ主義』が安住の地であると考え、『正義』、『正論』、『改革』という言葉さえ忘れてしまう。更には、『虚偽』も丸呑みする様になってしまう。
そういう惨たらしい時代を送ってくると、なかなか『自己研鑽』、『意識改革』なんぞ、夢のまた夢となる。よって、相当なる気合いの下に、先ずは、従来からの自分自身の悪癖を徹底除去しなければならない。大変勇気の要ることだが、その山々を縦走し越えねば、いつまで経っても堂々巡り。振り出しに戻るが関の山となる。
『下手の考え休むに似たり』と良く言ったもので、それは、『下手な人間の長考は、時間を浪費するだけの話で、何の効果も無い』となる。それより、体を動かせ。さっさと、軟禁されている殻から飛び出すことである。
動かねば、人にも会えない。動かねば、ダイレクトに情報発信をすることも出来ない。全てに『無い無い尽くし』が、唯一の結果として、上述の通り、幾度も『降り出し』に戻ってしまう。
動け!今、動け!動けば、周囲が動く。周囲が動けば、獲物に遭遇する可能性が高くなる。後は、攻めのスキルが必要だが、獲物さえ見つかれば、「死んでも逃すものか!」と獲物に向かって突進することである。
それが、仕事だ。ハエ取り紙のようにぶら下がっていても、旨い獲物(仕事)の方から近寄ってくるはずがない。
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