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感覚的なものをきちんと言語化すること

説明や人に話をする時にみなさんはどのように頭で考えて話しますか?

”言語化”する。また、言葉の意味をきちんと定義づけし、使うこと。

現在就職活動中の学生さんであったり新卒のメンバーの皆様に少しでもこの過程を早く自分のものにすることがコンサルティング業務においては重要だと思いますのでここで書いてみようと思います。

弊社はコンサルティング業務を行っています。
“コンサルタントは曖昧なものを定義するのが仕事”と
弊社の代表はお話ししています。

弊社代表、メンバー含め、使う”言葉”をとても大切にしています。
これはこの会社に入ってとても強く感じました。

なぜ言葉を大切にするのか?
人が違えば解釈は変わるから。
この解釈の違いが様々なコストを生み出し、無駄が発生し、やる気を削ぎ落す。
というのを代表自身たくさん経験したからだそうです。

私は実際にコンサルタントとしてのお仕事はしていない立場ですが、このことは代表が面談されるときにもいつも言葉の定義を学生の皆さんとすり合わせているのを見て痛感しています。

例えば、困っている経営者をサポートしたい、寄り添いたい!

よくコンサル業界に志望を持つ学生さんがいう言葉です。

ではここで困っているというのはどういう状態なのか?をすり合わせします。

弊社のイメージする経営者のサポートというのは、企業として成長したいと心から願っている企業に対して、組織の課題を洗い出し、会社が成長するための新しい切り口や手法を紹介し、一緒に伴走するというのが弊社のコンサルティング事業です。

ではここで学生さんのイメージが中小企業で経営が立ち行かなくて困ってる経営者を助けたいということであれば全く弊社のビジネスとは違うということになる。

他にも”挑戦する”という言葉一つでも個々で解釈が全く違うので
あなたにとっての”挑戦”とはなんですか?と聞くことが一番本人の考えていることを聞ける質問なんだろうなと感じています。

新卒採用含め、自社の採用を行うときに、個々の大切にしていることをきちんと聞き、その想いが自社とマッチングするのが一番なんだと思います。

能力・経験は説明してもらえば分かりますが、カルチャーの部分のマッチングは
奥深いです。

共感できないのに入っても地獄なだけです。
だからこそきちんとその人のことを知る質問を
端的にしないといけないと思います。

採用については日々いろんな学生の方とお話ししていますが、採用というのはかなり奥深い仕事だなと思います。システムでマッチングできるならなんとも簡単ですがそうはいかないというところが面白いです。生産性をどう出すべきか?を日々考えつつもとにかく面談をたくさんして学生さんと今は接点を持つことに注力しています。
弊社はダイレクトリクルーティングを行なっていますが、条件などで検索しながらスクリーニングしますので、もしかしたらそのスクリーニングで見落としてしまっている学生さんもいるように思う部分ももちろんあります。

面談して良さがわかった学生さんもたくさんいます。

感覚的には縁とタイミングもあるんじゃないかとスピリチュアル的にもなってしまいますが、だからこそ出会った学生さんには納得して就職活動して欲しいと思っています。

まだ20数年しか生きていない中で人生の中で大部分の時間を使う「働く」場所を決断する時。選択肢は多分にあると思います。その時の自分の実現したい夢や想いが叶えられるのか?やりたいことができるのか?仕事を通じてどんな成長をしたいのか。

そんなことを考えて今までの経験や自身の能力が発揮でき、さらに新しくいろんな能力やスキルが開花するような職場で働いて欲しいなと思います!