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酒徒家の食卓 - 2020年7月前半
我が家の日々の食卓の記録です。中華以外の料理も最後に載せてます。僕自身が翌年に見返して、「ああ、今年もこれを作ろう」と思うためのものだったりもしますので(笑)。
夏らしい食材が食卓をにぎわせていますね。酸豆角(ササゲの漬物)を漬けたり、七輪焼肉をやったり、茄子とツルムラサキの豚肉鍋をしたり、どれも毎年この時期の定番です。
中華料理
■今月の菜単■
肉末粉皮(豚挽肉と板春雨の炒め煮)
西葫蘆炒鶏蛋(ズッキーニと卵の炒め物)
蒜蓉炒空心菜(空心菜のニンニク炒め)
雪菜炒墨魚(雪菜とイカの炒めもの)
胡蘿蔔炒蛋(人参の卵炒め)
蛋炒飯(卵チャーハン)
酸豆角(ササゲの漬け物)
山薬炒肉片(長芋と豚肉の炒め物)
涼拌木耳菜(ツルムラサキの冷菜)
青椒牛肉絲(チンジャオロース)
燕京茄子(茄子の素揚げ炒め)
蒜蓉炒木耳菜(ツルムラサキのニンニク炒め)
久々におうちで中華。まずは4歳我が子の大好物・肉末粉皮(豚挽肉と板春雨の炒め煮)。密かに今日は美味しくできたなと思ってたものをガツガツ食べてくれると、嬉しくなりますな。 pic.twitter.com/LCVFuxWSpm
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 4, 2020
西葫蘆炒鶏蛋はズッキーニと卵の炒め物。両者の香りと甘みを塩だけの味付けで楽しむ。細かく言うと西葫蘆とズッキーニは微妙に品種が異なるのだが、ズッキーニの一般的呼称がよく分からん。百度には縁皮西葫蘆と書いてあったけど、本当?あとは蒜蓉炒空心菜。 pic.twitter.com/HabLnvVQoW
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 4, 2020
雨の日曜は冷蔵庫の在庫整理で適当ランチ。自家製高菜とイカを炒めた雪菜炒墨魚。 pic.twitter.com/F9KZ7WZsMH
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 5, 2020
千切りニンジンと卵で胡蘿蔔炒蛋、連れのリクエストにお応えして蛋炒飯。食べてる間に雨は止んだが、ビールのせいでもう眠い。 pic.twitter.com/FM28gIiky7
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 5, 2020
昼間買い出しに行った横浜橋で沖縄産のササゲを見つけて大人買い。仕込むはもちろん酸豆角(ササゲの漬け物)!ヒャッホーイ!「ササゲってなに?」「漬けてどうするの?」という人は二週間後のツイートをお待ち下さい。あー今からよだれ出るわ。 pic.twitter.com/KDrDp2fByo
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 6, 2020
冷蔵庫在庫でおうちで中華。山薬炒肉片は、山芋と豚肉の炒め物。山芋が大量消費できるし、とろみが豚肉にからんでとても旨い。脇役のピーマンが色味・食感・栄養バランスの全てにおいて大活躍する。4歳我が子は炒めるそばから「いいにおいがするねえ」と呟き、ガシガシ食べてた。 pic.twitter.com/Zlxf7xm4Ja
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 11, 2020
お昼に蒜蓉炒木耳菜(ツルムラサキのニンニク炒め)。これとさっきnoteにレシピをアップした涼拌木耳菜(ツルムラサキの冷菜)さえ知っておけば、どれだけツルムラサキがあっても恐れることはない。ズババーンと瞬殺できる。うま。 pic.twitter.com/ibZIc97NFu
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 14, 2020
旬の釜揚げシラスで作る中華茶碗蒸し・銀魚蒸蛋。昔っから我が家の定番になっている理由は、材料かき混ぜて15分蒸すだけで、心を蕩かすような優しい味わいの茶碗蒸しが出来上がるから。スが入るとか入らないとか気にしない大らかな気持ちで食べると最高に美味しい。 pic.twitter.com/KCzqVUiuhM
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 14, 2020
中華料理以外
横浜橋で活き〆のスズキが安かったので、マカオでよく食べてたグリルに。オーブンでこんがり焼いたところに塩、オリーブオイル、ワインビネガー、刻んだ玉葱と香菜かパセリを混ぜたタレをドバーッ!白ワインが止まらなくなる。今日は何故か香菜が一袋350円もしやがったのでパセリにしました(笑) pic.twitter.com/jeD8Woy7Oa
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 4, 2020
午睡から目覚め、いそいそと七輪の準備。ふるさと納税の生産者支援系でどっさり届いた牛カルビで焼肉だ。塩レモン・山葵醤油などがあればタレはいらない派。泡盛ロックで脂を切る。牛肉オンリーの焼肉って子供時代以来な気がするが、たまにはいいな。今後はモツの日と肉の日を分けよう。 pic.twitter.com/5IUXivG9HT
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 5, 2020
七輪の強い火で脂が多いカルビを焼くと、一瞬の油断が脂からの発火→黒焦げを呼ぶので、細心のケアが必要。焼き手は忙しくて仕方がないが、その感じもまたよし。 pic.twitter.com/gK7P0EmNUg
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 5, 2020
先日湘南で買ってきたたたみいわしも七輪の上に。一瞬でパリッと香り良く仕上がって、実にいい。4歳我が子も笑顔でパリパリ。 pic.twitter.com/U9L05CMT67
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 5, 2020
ヒロヲカさんが載せてた生ズッキーニの料理を見てほほうと思ってたところに狙ったかのように九州のおかんから大量のズッキーニが届き、こりゃやるしかないでしょと早速。爽やかで簡単で旨いわー!定番化確定! https://t.co/9pnJRdy4Tu pic.twitter.com/4SG4x87mEC
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 10, 2020
九州のおかんからたっぷりツルムラサキが届いたので涼拌木耳菜。要は中華版おひたしみたいなもんで、湯掻いたツルムラサキを醤油・黒酢・胡麻油・ニンニクで和えるだけなんだけど、おひたしの十倍くらい箸が進む気がする。ビールにも合うんだぜ。 pic.twitter.com/ku9j9ANVrh
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 11, 2020
おかんから大量にピーマンが届いたので、実に久々に青椒牛肉絲。レストランの三倍くらいの量を作った挙句に、ピーマンも筍も牛肉も細切りしたからグッタリ(だから滅多に作らない)。でも味の濃さもとろみも火通しも想定以上に理想的にできて、一気にご機嫌に。お手軽な幸せである。家族一同で瞬殺! pic.twitter.com/SCDQS2xMBx
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 13, 2020
ウーウェンさんの昔の本を見て燕京茄子。陰干しした茄子を素揚げしてから甘辛く炒めるというなかなか面倒な料理だけど、油を吸った茄子の旨さって暴力的。甘い!とろける!最後にからめる生ニンニクの辛味が絶妙!余計なものを一切入れないこの硬派な見た目に痺れる。ヤバうまだったわー。 pic.twitter.com/7fjg5JRFcX
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 13, 2020
我が家の夏の定番・茄子とツルムラサキの豚肉鍋。昆布出汁を薄口醤油・酒・味醂・味噌で淡く味付けした汁で薄切り豚肉を軽く煮て、ピーラーで皮ごと薄く切ったナスとツルムラサキを煮て食べる。茄子のアクやツルムラサキの土臭さが味噌と豚肉に出会うと全て旨味に変わり、異様に旨い。しあわせ…。 pic.twitter.com/GETMteDoe2
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) July 14, 2020
この鍋は今はなき幡ヶ谷の居酒屋たまははきで知った。品書きにはなく、夏の常連の集いで出た鍋で、たまははき閉店後、連れとあの味はどうやって作るんだろうと試行錯誤した結果、我が家の定番となった鍋。食べるたびに、二十代の昔を懐かしく思い出す。
<2020年7月>
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