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酒徒家の食卓 - 2020年9月前半
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我が家の日々の食卓の記録です。中華以外の料理も最後に載せてます。僕自身が翌年に見返して、「ああ、今年もこれを作ろう」と思うためのものだったりもしますので(笑)。
9月前半も、我が家の定番料理が並んでます。蓮根の千切り炒め、近々作ろうっと。暑いうちにベランダ焼肉ももう一回やるか。
中華料理
■今回の菜単■
木須肉(豚肉と卵の五目炒め)
香菜粉絲(香菜と春雨の炒めもの)
酸豆角炒蛋(ササゲの漬物と卵炒め)
清炒蓮藕(蓮根の炒めもの)
清蒸鮮魚(魚の姿蒸し)
今日のランチは木須肉。豚肉と卵と木耳・胡瓜・金針菜を醤油味で炒める。料理名は全体に散らばった卵を金木犀の花(木須)にたとえたものだ。誰もが知る大衆料理だが、材料も手順も多くて自分で作るのは意外に大変。それでもよく作るのは、なんと言っても美味しいから。家族受けも抜群なのだ。 pic.twitter.com/kjXRN5aLyy
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 5, 2020
香菜粉絲。春雨をニンニクと香菜で炒めるだけだが、そのシンプルさが食材の風味を際立たせる。ニンニクと香菜がたっぷりからんだ春雨をずずっとすすれば、意外な旨さに目を見開くはずだ。板状の粉皮やきしめん状の粉条で作ってもそれぞれ旨い。江南地方の田舎で知った鮮烈の美味。 pic.twitter.com/WMz8TowtWx
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 5, 2020
本日のランチは崎陽軒の特製シウマイ。大ぶりでみっちりジューシー。普通のに比べると贅沢なお値段なんだけど、ちょいと蒸してやるときちんと美味しくなるので、ちょくちょく手が伸びてしまう。 pic.twitter.com/ty2ylsuyBK
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 11, 2020
今夏局所的に熱烈な反応を頂いた酸豆角(ササゲの漬物)、実は卵と炒めるだけでも実に旨いのです。発酵の酸味・旨味を優しく受け止める卵。対照的な食感も美味しさのひとつで、あっという間に食べちゃいます。酸豆角炒蛋(ササゲの漬物と卵炒め)、お試しあれ。 pic.twitter.com/kZgIs3IQrO
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 13, 2020
蓮根を縦に千切りしてサッと炒める清炒蓮藕(蓮根の炒めもの)。身近な食材ほど、切り方を変えるだけでガラッと印象が変わるものだけど、この料理もその好例。恐ろしく軽やかでシャキッとした蓮根の食感をお楽しみあれ。昔は頑張って手切りしてたけど、千切りスライサー使うと楽だわー。 pic.twitter.com/mz8NAA5H8B
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 13, 2020
久々に横浜橋で魚を買ってきて清蒸鮮魚。イトヨリの柔らかな白身に醤油ダレがからんでむちゃむちゃ旨い。白髪葱もご馳走に化けるのよね。蒸すことへの心理的ハードルさえ克服すれば、ものの10分でできるし、放置しておくだけだし、タレも普通の調味料しか使わないし、これほど気軽で豪華な料理もない。 pic.twitter.com/EUkJcnpy1c
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 13, 2020
中華料理以外
鈴廣の月替り蒲鉾が好き。一見、物珍しさ狙いのきゃぴっと商品に思えるのだが、きちんと旨い。葉月の合わせ食材は枝豆で、ホクっとした食感と香りがいい。山葵なしの方が合わせ食材が活きるという点も、家庭では気軽に楽しめそう。九月以降は、さつまいも、栗、ほうれん草、南瓜&人参。楽しみ。 pic.twitter.com/hZTtkqrw93
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 1, 2020
三十年を超える付き合いの旧友たちとオンライン飲み。海外にいる人間とでも気軽に飲めることを教えてくれたのはコロナの唯一の良い影響だな。 pic.twitter.com/UIYwrUP4kY
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 6, 2020
延々飲み続けてつまみがなくなり、カカオ80%超えのチョコでブランデーをあおり続けた結果、本日今なお頭が痛い… pic.twitter.com/gOIvrMGnTy
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 6, 2020
久々にベランダ七輪焼肉。最近の湿気のせいで炭の熾りが悪かったけど、それでもアウトドアと違ってコンロで炭を熾せるのは本当に楽。先日百均で買ったスタンド付き焼き網も大活躍。火力調整が簡単にできて、ずーっと焼き奉行しながら飲み喰いする多忙な身には必須アイテムだわ。 pic.twitter.com/n3OWjDTN4V
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 6, 2020
今日は珍しくモツなしで肉だけ。タレは塩・胡椒・胡麻油・レモン、時々青葱。
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 6, 2020
スタンド付き焼き網は、たたみいわしを炙るのにも超便利。 pic.twitter.com/Vt9DPCSdTn
食後のデザートは父が育てた西瓜。大量の牛肉で火照った身体にしゅわーっと染みて、むちゃむちゃうまかったな。 pic.twitter.com/9zVXHHHz4E
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 6, 2020
暗黒の休肝日を少しでも明るくすべく、満を持して白央さんの鶏トマトそば。レシピを見たときから間違いない美味しさだろうなと思っていた通りの美味しさ。鶏ひき肉とトマトの旨味がかけ合わさって、簡単なのに深みのある仕上がりに。次回は少量を飲みのあとの〆に作るのもいいなあ。 pic.twitter.com/pfMwR6sMzx
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 7, 2020
九州のおかんから野菜がどっさり届いたので、酒徒家恒例の茄子とツルムラサキの豚肉鍋!この鍋ほど茄子のアクやツルムラサキの土臭さを美味しく感じさせてくれる料理を他に知らない。味噌の風味と豚肉の旨味が両者のクセを見事に美味しさに昇華するのだ。いやあ旨かった、今年はこれで食べ納めかな。 pic.twitter.com/yryJZUb0tf
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 13, 2020
昆布出汁を薄口醤油・酒・味醂・味噌で淡く味付けした汁で薄切り豚肉を軽く煮て、ピーラーで皮ごと薄く切ったナスとツルムラサキを煮て食べる。煮えばなも旨いし、煮込んでも旨い。野菜はたっぷり用意しよう。 pic.twitter.com/ZCvAZbZPp3
— 酒徒(しゅと) (@shutozennin) September 13, 2020
<2020年9月>
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