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食べるインシュリン、菊芋を収穫した。

菊芋の花が枯れてひと月経って、そろそろ芋ができたかなと試し掘りしてみたらいい大きさの菊芋が出てきた。

さつまいもと違って全部掘ってしまう必要はなく、必要なときに食べる分だけ掘ればよいのが菊芋である。土の中で貯蔵がきくのだ。見た目は生姜に近いが触ってみると生姜とは明らかに違うことがわかる。

掘りたての新鮮な菊芋は白くてつやがある。これが時間が経つと表面がもっと黄色みを帯びてくる。

よく洗って小さいやつをそのまま口へ放り込む。シャキッシャキッとした歯ごたえがあって、ほとんど味はないんだけれども爽やかに美味い。菊芋は今までたくさん食べてきたが、この旨味は鮮度が高くないとない味わいである。

きゅうりのように味噌をつけて食べるのがシンプルに美味い。
子どもたちも美味い美味いといって収穫した分はあっという間になくなってしまった。

菊芋は食べるインシュリンと呼ばれ血糖値を下げる効果が期待できるスーパーフードである。
血糖値が下がってしまったから余計甘いものが食べたくなってしまったではないか。

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ちいさな島
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