
トラストイーカレッジ『クライシスマネジメント』の学びに思う
私は2016年に死んだはずだった。
「何だかんだ自由に好き勝手やらせてもらえた人生だったな。未練なし。ありがたい人生。感謝しかない。」
生かされて気付いたことは、それがウソだったということ。
過去の後悔に落し前をつけていないという未練が、私にはあったじゃないか。
ーーー
寄り添えた痛みがあったんじゃないか?
拭えた涙があったんじゃないか?
ーーー
もっとできることが
あったはずだ。
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倒産
リストラ
友人の永遠の喪失
新型インフル時の客室保安
3.11
西日本豪雨災害
...
今の私なら何を言うだろう?
今の私なら何を言わないだろう?
今の私なら何をするだろう?
今の私なら何を止めるだろう?
今の私なら誰を味方につけるだろう?
妻となり母となりコーチングを学ぶ今の私が
あの時に戻ったならば、
まず何から始めるだろうか?
*
後悔はネガティブな感情なんかじゃない。
のまれた自分を思い出せ。
のっかった自分を思い出せ。
見殺しにした自分を思い出せ。
何もできなかった自分を思い出せ。
悔しかった自分を思い出せ。
ーーー
なかったことにして
あの時の無力な自分を
闇に葬るな。
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同じ後悔を繰り返して
この先一体どんな顔で生きるというのか。
*
あの時支えてくれた家族のように
あの時支えてくれた先生のように
あの時支えてくれた先輩のように
あの時支えてくれた恋人のように
あの時支えてくれた仲間のように
あの時支えてくれた友人のように
あの時支えてくれたお客様のように
今度は私が支える番だ。
*
感情は
己の思考と足を止める障害にもなるし、大切な人を守る武器にもなる。
感情をコントロールするということは、
《自分がそのどちらを選択するか》
ということなのだと思います。
追伸)
身を案じてくださる方がたくさんいらっしゃり、ありがたいことです。心を砕いてくださり本当にありがとうございます。
私には、守りたい景色と見たい景色があります。
だからまだ、崩れる訳にはいきません。
最善を尽くして参ります。
みなさまも引き続き、どうかご無事で。