【第一弾】映画好きママが選ぶ子どもにオススメの映画7選!
映画の英才教育!?
わたしは、大学生のときに映画にハマり、
1年で100本以上観たぐらいの映画好き。
結婚して子どもが生まれても、暇を見つけては映画館に行ったり、サブスクを自宅で楽しんだりしている。
映画は、わたしの人生に欠かせない大事な趣味の一つだ。
映画は、物語の世界に飛び込んで、想像力をUPさせてくれるし、
「こんな考え方もあるんだ」
「こんな行動の仕方があるんだ」
と、人生の選択肢を増やしてくれると思っている。
わたしも映画をたくさん観てきたおかげで、
「自分」や「日本」という小さな世界に縛られず、もっと広い視野で、おおらかに生きることの大切さを学んできた。
子どもたちにも、小さいうちから映画を観ることで人生の楽しみを増やしていってほしいと思っている。
我が家には、
6歳、8歳、10歳の3兄弟がいる。
子どもたちと一緒に映画を観たいという一心で、彼らが小さい頃から映画の英才教育をしてきた。
ここからは、わたしがこれまで我が子たちにどのような映画を見せてきたかを紹介していく。
Google検索「映画 子ども向け」で簡単にヒットするような、ド定番の映画ばかりではなく、きっとみなさんが、「こんなの知らなかった!」と思えるような面白い映画もたくさん紹介するので是非チェックしてほしい。
1 実写映画の抵抗をなくそう
質が良くて面白いアニメ映画が溢れている現代。小学生のうちから実写映画を観る子は少ないのではないだろうか。
しかし、小さいうちから実写映画に抵抗がなくなると、観れる映画の幅がぐっと広がるのでオススメだ。
俳優さんたちの演技の一つ一つに笑い、涙し、
生きた人間を感じられる実写映画を強くオススメしたい。
🔘ドクタードリトル(1998)84分🔘
実写映画の入門として、ドクタードリトルは間違いない。
とても人気でシリーズ化されているものだが、エディ・マーフィ主演の第1作目が特に面白い。主役の顔芸も笑いどころだが、喋る動物との小気味良い掛け合いにも注目だ。
動物が好きなお子さんには特にオススメ。
🔘メリーポピンズ(1964)140分🔘
メリーポピンズは、特に女の子が喜びそう。
アニメと実写が融合されているので、実写初心者にオススメの作品だ。地面に描いた絵の中に飛び込むシーン、屋根の上で歌って踊るシーン等、記憶に残る名シーンも多い。
ディズニーなので、ご存知の方も多いと思うが、こちらは、ミュージカルの入門としてもとても秀逸。古い映画ではあるが、今観ても十分楽しめるし、ディズニーランドに行けばメリーポピンズに会えるよ。
🔘ビルとテッドの大冒険(1989)91分🔘
これは、実写映画に慣れてきた小学校中学年以上にオススメの作品。
なんと、若かりし頃のキアヌリーブスが主演なので、そういう意味では大人のみなさんにもオススメの一本。
おバカな二人がタイムトラベルをするハチャメチャコメディ。歴史的な偉人が出てくるので、小学校低学年には難しいかもしれないが、とにかくハチャメチャしているので、よくわからなくても面白いと思う。うちは小2の次男も喜んで観ていた。
🔘ゲットスマート(2008)110分🔘
「プラダを着た悪魔」「レ・ミゼラブル」等で演技が注目されたアン・ハサウェイが主演の、スパイコメディ映画。
当時小2だった長男が気に入って観ていた作品。THEスパイと言わんばかりの小細工にわくわくするし、ぽんこつさに笑っちゃうし、子どもも大人も一緒に楽しめる。
🔘空飛ぶペンギン(2011)95分🔘
コメディといったらジム・キャリー。あまり知られていないこの作品だが、ストーリーも良いし、ペンギンは可愛いし、とてもオススメだ。
ジム・キャリーの映画は、コメディだけど、面白いだけで終わらない。人間ドラマがしっかりと描かれているので、安心して見せられる。人間だけでなく、ペンギンも出てくるので、子どもたちは喜んで観ること間違いなし。うちも幼稚園児が喜んで観ていた。
2 事前準備をしてから観ると、より楽しめる映画
事前準備とは何?ということなのだが、それはずばり、『先に原作本を読んでおく』というものだ。
原作本を読んでから映画を観たら、すごく楽しめた!という映画を紹介する。
🔘チャーリーとチョコレート工場(2005)115分🔘
言わずもがな、な名作。しかし、この映画、原作本を読んでから観た人はどれくらいいるのだろう。私は小学生のとき、ロアルド・ダールマニアで、ロアルド・ダールさんの本を片っ端から読んでいた。その中でも特にお気に入りが『チャーリーとチョコレート工場』だったのだ。映画化されたときはすごく嬉しかった。そして、更に嬉しかったのは、その再現度の高さだ。
ユニークなキャラクターはもちろん、子ども向けのお話なのに、結構無慈悲なところなんかは、原作の世界観のまま描かれている。
我が家は、夏休みに2週間くらいかけて、この本を毎晩読み聞かせした。原作本は、難しい言葉も入ってはいるが、6歳の三男も毎晩喜んで聞いていた。
これを一通り読んだあとに、「映画を観てみよう!」と言うと、3人とも大喜び!『ここは本と同じだね!』『この子の名前は、本だと〇〇だけど映画だと●●になってるね!』等、間違い探しも面白い。
知っているストーリーだからこそ、見通しを持って観れる分、2時間近い上映時間だが最後まで夢中で観終えることができた。
この映画でロアルド・ダール沼にはまった我が子たちと、その後、
『こちらゆかいな窓ふき会社』
『ぼくのつくった魔法のくすり』
を読んだが、どれもとても喜んで聞いていた。
こんな風に、本と映画の相乗効果はいかが??
🔘ハリーポッターと賢者の石(2001)152分🔘
ハリーポッターは、分厚い本だが、うちは今読み聞かせが3巻に突入している。自分が中学生のときに発売され、夢中で読んでそれっきりだったので、自分ももう一度楽しむために、子どもに読み聞かせを始めてみた。これが意外と子どもたちの食いつきが良くてびっくり。
というのも、1章読むごとに、読んだストーリーのところまで映画を観るのだ。ハリーポッターも、チャーリーとチョコレート工場と同様、原作の再現度が高く、映画のストーリーもほとんど原作と前後しないように作られている。そのため、『今日読んだところまで映画を観進めよう』というのが可能なのだ。
さすがに幼稚園児の6歳は、読み聞かせの途中に寝落ちしてしまうこともしばしばあったが、小学生組は「もっと読んで」とせがむほど。本があまり得意ではない長男も、映画を観たいがために、楽しんで読み聞かせを聞いている。
長編の読み聞かせは、親にしてみればなかなか大変だが、1冊読み終わったときの達成感は親と子どもが一緒に味わえる。すぐに「2巻も読んで」と言われたときは、げっそりしたものだが、気づけば2冊目も読了してしまっているのだから不思議だ。
ハリーポッターに関しては、原作の再現度は高いものの、尺の関係で泣く泣く省いたシーンも大量にあることが原作を読んでいるからこそわかる。しかも、映画しか観ていない人は、このシーンに至る理由を疑問には思わないのかしら?と思ってしまうほどストーリーにかかわる大事なシーンがカットされているので、子どもには特に原作を読んでから映画を観せてあげたいと思う。
さぁ、今回は、
『映画好きママが選ぶ子どもにオススメの映画7選』
ということで紹介をしてきたが、
まだまだオススメの映画があるので、
後日、またこの続きを書きたいと思う。
秋の夜長に、家族で映画鑑賞はいかがだろうか。
第二弾もどうぞ↓