コンサートの記録:ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)のリサイタル(9月20日)、ロベルト・シューマン・ザール(デュッセルドルフ)


9月20日、ピエール=ローラン・エマールのピアノ・リサイタルを聴きました。これはルール・ピアノ・フェスティヴァルの一環で、今年1月90歳を迎えたピアニスト、アルフレート・ブレンデルを迎えての特別シリーズでした。

ロベルト・シューマン・ザール(左側の建物)。


入口。


ここから入ると正面にシューマンの胸像があります。

フォワイエ。

ホール内部。コロナ対応で、客席は間隔を取らなければなりません。
客席ではマスクを外しても良いことになっています。


当日のプログラム。

クルターク、アンドレ、メシアン、リゲテイ・・・こんなガチな現代作品プログラムでも客はよく入っています。日本でこんなプログラムを提案したら、にべもなく断られるのではないでしょうか?

客席で聴いていたブレンデルの元に行くエマール(マスクをしています)。
ブレンデルと向き合うのはこのフェスティヴァルのインテンダントのフランツ・クサーヴァー・オーネゾルク。

ここまでの写真は、©️Kishi

この後は同フェスティヴァルからの公式写真です。©️Peter Wieler

作曲家、ブレンデル、そして自分自身との関係を話すエマール。フランス人です。
しかしドイツ語も達者です。余談ですが、フランス人の話すフランス語訛りのドイツ語、チャーミングで、結構好きです。

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