BRSO 23.03.23 コンサートの記録:ガーディナー指揮バイエルン放送響(3月23日、ミュンヘン・ヘァクレスザール)
3月23日、ミュンヘンのヘァクレスザールでサー・ジョン・エリオット・ガーディナー指揮バイエルン放送響の定期コンサートを聴きました。
長い階段を上ってホールに向かいます。
プログラム。
このようなプログラムのコンサートには最近なかなか出会うことが珍しくなっています。
アーノンクールが亡くなり、ノリントンが引退してしまった現在、このようなレパートリーを楽しく、そしてハッとするように聴かせてくれる指揮者は稀少になりました。
《交響曲第49番》はハイドンが36歳の時の作品。
《オベロン》はウェーバーが36歳〜38歳の時、《魔弾の射手》は31歳〜33歳、
《交響曲第1番》はシューベルトが16歳の時の作品です。
ちなみに《魔弾の射手》第二幕の、このアガーテのアリア、ドイツ人が大好きなアリアです。
私がケルン大学で音楽学を学んでいたとき、メシアンやシュトックハウゼンの研究第一人者という教授たちが、「あのアリア、本当にいいよね〜。心から好きだ」としみじみと言ったことがあり、思わず吹き出してしまいました。
コンサート開始前。
ソプラノのルーシー・クロウ。
ガーディナー、私が好きな指揮者の一人です。
FOTO:©️Kishi
以下はBRSOから提供された写真です。© BR / Astrid Ackermann
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