【人魚になりたきゃここへゆけ】アリエルの島🧜♀️サルデーニャ🏖
こんにちは🌞
この記録はやっとヨーロッパのツアーガイドを頑張った週が終わり、一人旅を再開したところまできました🥳
1人になった途端に来たのは、やはり海。
蠍座の癒しは水なのよ。
丁度日本を出発する数日前に観た映画が
リトルマーメイド🧜♀️の実写版で、
アリエルが陸を歩けるようになって王子様と市場の間をぬって歩いたり、馬車かなんかに乗ったりしてた可愛らしい城下町デート的シーンがあったじゃないですか。
観ました???
そのシーンに惹かれてロケ地を調べたら
イタリアのサルデーニャ島だったので、
ちょうどそのへんに行くから空いてる時間はそこで過ごそうー!✨って、
また引き寄せられたように辿り着いたのです。
でも、いきなりのハプニング。
しょっちゅうやりすぎて誰も心配すらしてくれなくなってきたけど、ここサルデーニャでも
スマホを壊した。
今回は、
いつものように謎のノリで裸のスマホを海に突っ込んで撮影してみたわけでもなく、
クーラーボックスにビールと一緒に入れていつの間にかキンキンの水浸しになっていたわけでもなく、
落としまくったあげくに風呂場で使って湿気で急にお逝きになられたわけでもなく、
プンスカ案件!
気持ちよくサルデーニャに到着して数日目のビーチを楽しんでいた時、
ちゃんと売っていた海やプール用のカバー(防水のジップロックみたいなやつ!)に入れて、スマホ首からぶら下げていたのに
しばらく泳いで岸に戻ったらケースの中8割くらい水!
入口あたりからカバーが裂けてて😭
や、この類の商品は
めちゃくちゃ丈夫に作っておかないといけなくない?!
水に入るための商品で、スマホが壊れるってのはかなり痛いし高額なんだから😭
ちーくーしょーーーー
… ………🪦😇
なので、この島の到着や最初のほうの画像の記録がない。
容量オーバーでしばらくバックアップ取ってなかったからおわった:/
兎に角、スマホがないままじゃこのあとに控えてる仕事(友達おじさんたちの遺跡ツアーガイド)みたいなほうも全部私が予約とかしてたからとっても困るので
大きな電気屋さんで中古のスマホを買った。
中古なのに9万円。 9万?! おのれ円安。
これでこの旅で使えるお金もこんな早くに
ほぼなくなった。
カードが止まるまでカートで生き延びて帰国してから稼ぐかんじでいけそうかな。
せっかく、少し贅沢にリゾートしちゃおうと思って稼いできたのにまさかでした。
ただこのあとすぐに、
「今回もギリギリ旅をする運命なんだ。
きっとまた困って面白いことが起こるぞ。」
ってわくわくして若干ニヤついていた私はやっぱりポジティブ変態。
このスマホが逝った日も、丁度ビーチで太っててわりと小汚くて風貌的には絶対にモテなそうなおじさんに出逢って(大失礼)、
泳いでるときは正直ちょっと邪魔だなと思っていたくせにスマホが壊れてからはちゃっかりお世話になった。
まず車で3件くらい携帯ショップをまわってくれて、もうどこでも直せないとわかるとと
その大型電気屋に連れて行ってくれたわけ。
知らない土地でスマホなくなると修理する場所を探すとこから大変じゃないですか。検索できないわけだから。
誰かに聞きながらショップに行っても、一箇所一箇所遠かったらバス乗るにも電車乗るにもやっぱりスマホがないと乗り換え検索大変だし。
だから自分のスマホでショップを検索してくれて、車で回ってくれるなんて、本当に感謝!
助かりすぎる。
車の中で本人も未婚で彼女もずっといないって話をしていて、まぁそうだろうなぁと思いながら(もうやめて) 優しい人柄も垣間見えて、
がつがつ口説いてくるとかもなく、いつも何かを必死に話そうとしていて、不器用で綺麗な魂だなぁとほっこりした記憶。
翌日には私はこの街を離れたので、お世話になった彼とはその日でバイバイ。
新しく買ったスマホの方でそれ以降に撮った写真をいくつかアルバムにいれておいたから、そこにある画像からサルデーニャを思い出していきます!
まず
このビールはこの島で作られてたのね!と初めて知る。
前にどこかで絶対に何度か飲んでる見覚えがあったんだけど、この島にはこればっかりで。
特にこのノンフィルターってやつのほうが好み。
俄然ノンフィルター美味しい。
そして島の名物といえば、カラスミ。
高級珍味のイメージだったけどこっちでは市場でもスーパーでも売っていてそのまま切ってかじるだけで最高に美味しかった。
臭くなくてあんまり苦くもなくて濃厚で。しょっぱさも酒のツマミに丁度いい。
これはこのあと日本に直行するなら絶対に買っていきたいけど、
まだまだ暑い国々を1ヶ月も歩くとなるとどうせ悪くしちゃうよね。
サルデーニャでは
カリアリって町から入って、
オルビア、アルツァケーナ、パラーウ、
と北上してカプレーラ島やマッダレーナ島に寄って、
サッサリやアルゲーロって西の方まで回ってそっちからミラノに戻ったかんじだったんだよな。
とりあえず最初に泊まってたアパートはこんなかんじ。
特に問題なし。リゾート島だから高いところも多いけどアパートなら全然日本のビジホとかより安いところはあった。
でこんな、幕張みたいなとこ(ぇ)で
カウチサーフィンしてた俳優と合流して軽く飲んだりもして
カプレーラ島とかに渡った日の写真は残ってたよかった!
このへんでもいくつかのロケはやったんじゃないかな?
プライベートビーチっぽいのも探せる離島感、すごくよかった!
焼けた肌を冷やしてくれる癒しの海。
さすがリトルマーメイドを撮ろうと思うくらい綺麗な海だよね。
なるべくいろんなビーチに行こうと思って、車もないしたくさん歩かないとだけど地図で見かけるビーチを行けるだけハシゴした。もう、こんなかんじになりながら。
頭皮が焼け落ちそうだからタオルかぶって歩いてて
目も焼けて充血してきて
肌は紫外線を全吸収しているところ。
ビーチにつくたびに日焼けと水泳を繰り返す。
どこも高いとわかっていたからスーパーでフルーツやオリーブやハムを買ってビーチピクニックにもしてたけど途中、中古スマホの充電が切れてきたのもあって結局レストランにも入ることにした。
観光地プライスだったけど1番安いパスタ頼んでても好きなだけ充電させてくれるしスタッフさんたちの感じもよかった🙏
スーパーで飲み物を買い足してまた海へ。
夕方には人気のないビーチも見つけてペリカンみたいな動かな過ぎて怖い鳥と一緒にプカプカしながら自分チャージしてた。
太陽も海もこうやって何も与えてあげられてない人間を癒してくれて懐が広いよなーって泣ける😭
感謝とゴメンのお祈りを海に溶かす気持ちで。
前に沖縄の友達に、海にも歌聴かせたら喜ぶよって教えてもらったから海に歌聴かせながら!
皆も今年の夏も海に行ったら、癒やしや楽しい気持ちを込めて海に歌ってあげてみてー🤩💙
港に戻ると船遊びしてきた地元の老夫婦やファミリーらしき人たちがゆったり帰ってきていて
日本のギラついたクルージングよりずっとカッコいいと思う。
深い関係もなさそうな水着ギャルをアクセサリーみたいに沢山乗せてはしってる成金っぽいおじさんたち、昔そうゆうのに乗せてもらうこともあったくせになんだけど正直ダサいもん。
本当に気持ちいいことを仲間と共有してて誰でも乗りたきゃ乗っていいよーって穏やかで爽やかな人間もいたけど。
海遊びもなんでもこうやってパートナー連れて自然に楽しんでるほうが豊かだなーとおもう☺️
そして、せっかくあの映画後にここまで来たんならロケ地に使ったビーチを突き止めて行ってきたい!
とは思っていて、
旅しながら各地で聴き込みした。
そしたらやっぱり知ってる人がいてGoogleマップにピン📍をつけてくれた。
やった!北部だ!まわれる。いける😍
バスと徒歩だと多分2時間くらいは歩くことになる移動えぐい場所だったけど最悪ヒッチハイクで帰れるだろうし、、
早起きしてバスを乗り継ぎピンの場所まで行ってみた。
ここに↑
住所的にはサッサリだったのね。
ここかーーー!🤩
ほんとに映画の中に飛んできた✈️
観てすぐに行きたいと思ってその場に文字通り飛んでいける世界にいるんだもんね。
飛行機がない頃からしたら充分ドラえもんな世界になってるね😍
岩の間の、人のいない砂浜にすわって波がかかとまで行ったり来たりしてる小さな天国を味わってリトルマーメイド歌いながら眠りに落ちそう🤤
ところでパートオブユアワールドってアリエルの曲めっちゃ好きなんけど🥺
泣けるよねあれ。切ないよね。夢見て手を伸ばすけど届かないのが本当はわかってて、それでも悲しみに溺れないように夢を見続ける…
歌も好きだし海が好きだしアリエルの実写化なんて知ってたら私もやりたかったーーーアジアン人魚役。
てゆうか!そういや前に私がインスタに投稿した写真にもこんなのがあるの
わかる??
影見て!!!!
なにがどうなったのかこんな尾鰭風の影になって
あとでまとめて写真見てた時に😲
二度見したよね。
へ?!私、人魚なの?!??!?! って。
やっぱりね〜そうなんよね〜💙
きっと人魚だった頃の記憶を盗まれちゃったのね😋
ビーチを数百メートル進むだけでまたいろんな変化が見れるから海沿いに左右ずーっと散策してみたりもして
ビーチバーがついてるビーチもあって、そこでピザとビール入れたりもしつつ🥳
もちろんがっつり泳いで、もうゴーグルもしないで海中で目を開けて潜ってみたりさ。
人魚の気持ちになって陸を見てみたりさ。
日本でもどこにいてもとにかく海が好きだから。
帰れそうなギリギリまでアリエルビーチを楽しんだ☺️
で結局移動しながら遊んでる間にバスの乗り場まで歩けそうなとこまで来てたから
サンセットを見届けてから宿に帰れましたとさ。
朝まだ日差しがやわらかいうちに公園日光浴でチャージしてから
サッサリ→アルゲーロへ向かった。
街ブラして海を見てたら
ふらっと横につけたおじさん…おじいちゃん?が話しかけてきて、
そのまま私1人じゃ普段入らないド観光バーみたいな、ファンシーなビーチバーに降りて行って奢ってもらえた。さすが観光地のお年寄りはリッチですわ。
そしたら時間合う時は行きたいところに車出してあげようかーってなって、
さっそく翌日、街のビーチで待ち合わせ。
街中のビーチでも充分きれーね🤩
そしてこのあたりでは有名な鍾乳洞にいってみることに。
洞窟に入るまですんごく降りるよ。階段がすんごく長いよ、と念を押されながら。
やっぱりこんなところもあるから足腰丈夫な歳で行かないと、行きたくても不可能なとこ沢山ある!
たしかにとんでもなく長い階段をおりていって、炎天下にしんどいしんどい。
帰りもおなじだけ、しかも登りとかと思ったらゾッとするやつ。
日本の観光地にもしここがあればケーブルカーつくはず。
巨大でしたわ。
この土地の歴史を倍速で見てるような時空をこえるかんじがいいよね鍾乳洞の閉ざされた静けさって。
鍾乳洞で涼んだのも束の間また汗だくになって階段登って
へとへとになってたらすれ違う人たちに「へい!がんばれ!」みたいに応援されて、それでも休憩してたら上から覗いてる人たちに「もう少しだよー!😁」とかまた応援されたりして
皆ノリ良いから疲れても楽しいや。
登り切るとおじいさんが待っててくれて、そのまま景色のいいレストランと、地元のワイナリーにハシゴで連れてってくれて
また美味しいワインゲットですラッキぃーーー!!!🤩
やっぱちゃんとワイナリーで飲むのは保管も上手だから間違いない。
あ!このときの宿は老夫婦がホストでリッチな生活してそうだったけど、
やっぱり老夫婦が住んでる家の民泊となるとなかなか神経質だったり監視されてる感じだったりもしちゃうマイナスはあるんだよね。
そのぶん静かで清潔で部屋は申し分ないんだけど、洗濯機やキッチンもなんか使いずらいっていうか。。
気を遣われる気疲れってあるから他人事じゃなく気をつけていきたいところだよね。
親切は空気のように💡
年中いろんなお宅に泊めてもらってるとそうゆう観察や統計できるのもめっちゃ楽しいよ。
街は夜も遅くまで夜市が出てにぎわっていて、
この屋台だといろんなお土産や服が昼間のお土産屋さんの半分ちかい値段で買えたりする。
マグネットも1€とかさ。
マグネットなんて使い所ないしとか思ってたんだけど、最近私がちょこちょこ買ってくからか母がコレクションしだしたらしく
そしたら妹たちも集めてるとか言ってたもんで
これからいろんな街で1€のマグネットくらいならなるべく買おうかなという気になってきた。
あ、夜市の屋台買い物他のも紹介すると
おばあちゃんが手作りなの〜って売っててさこうゆうの。めっちゃ個性的でよくない?
ハンドメイド唯一無二なのに夜市のなんて安いーんだから!
元々安いのにすでにバンクマネー終了してる私は更にアンクレットとか付けてがっつり値引きしてもらってね。ぜんぶ女友達にあげちゃったけど😋
上のチョーカーは他につけそうな人も思い浮かばないし自分で使う🕺
まぁそんなこんなのサルデーニャでした👏
エリアで分けずにサルデーニャでまとめちゃったからまた画像の量も文量も膨大で💦すみませんけども
ここまで読んでくれた方いたらありがとうございました!
このあと、ひと足先にトルコに入って
いつものカッパドキアの無料アパートで過ごしてから
またツアーガイド一丁!!
観光記事
トルコとギリシャのおじさんたちツアー
に入ります!
ま、秋にでもそのあたりの旅行を計画してる方は
いつもの気ままな一人旅よりも人を連れてる方がちゃんと名所もおさえるんで参考にしてもらえるかもです!:)
フォローして待っててください🥳