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(こんどは)おじさんツアーズ🇹🇷 〜遺跡とグルメを堪能したいおじさん達をトルコとギリシャへ〜
おつカリー!🍻
前回のサルデーニャは詰め込みすぎて読むのも疲れますよね🙇♀️
私も疲れた。
当時の私はあの島で英気を養っていました。
フランスイタリアのおばちゃまツアーズと
おじさん達のツアーガイドをする
間に!
そう。
今回はおじさん達のツアーガイドになったときのお話です。
全国各地で飛び入り流しのスナックママをやらせてもらったりもしている私が最近よく行っているお店が千葉にあって、
そこで会ったお客さん達に
「トルコやギリシャの遺跡にずっと憧れてるの!
ちーちゃん!連れてって!お金は出すから案内して!」
と頼まれて始まりました。
一人旅を続けている私が人を連れるなんて向いてないっていうのは
おばちゃまズのときの記事でも書いたんだけど
やってみないとわからなかったから。
2件入れてみたんだよね。
だって、頼まれるとチョロいというのもあるけど、
行きの飛行機代はおばちゃん達
帰りの飛行機代はおじちゃん達
が、もってくれるとなると
私は合間や前後の滞在費だけで出発できる!
それっておいしいのでは?と思ってしまった。
ラッキゥィー って。
でも
・びっちり一緒に過ごす2週間
・皆の個人情報やカード等を入力しながらのあらゆる予約
・いろんなパターンを見ながら最安で全員が困らない宿やルートを考える
・確認からの確認…
めちゃくちゃやること多かった!
こりゃ大変だわ。
旅行会社のツアーがバカ高いお金を取ってるのも「こんなにかかるわけないじゃん!ぼったくり!」と思ってほぼ参加しないできたけど、
かかるわ。手間賃に。そして責任に。
むしろ好き勝手文句言ってくる他人相手に、よくやってますわ👏
おじちゃんズはおばちゃんズのときのように顔は出せないけどビルや飲食店のオーナーさんとそのお友達の社長さんで、
スケジュールの都合で私とオーナーが先にイスタンブールで待ち合わせることになった。
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学生の頃からイスタンブールに憧れていたというその人はトルコ初めてで、治安とか色んなことを心配していたので空港待ち合わせで市内へ。
最初にオーナーが泊まるホテルへ送り手続きを済ませてから、彼が部屋で荷解きや休憩している間に私は数ブロック離れたドミトリーのホステルへチェックイン。
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歩いてすぐ迎えに行ける距離なので、私のほうももろもろ済ませたらせっせと拾いにいって街へくりだした。
といってもすでに夜なので軽くお散歩と晩酌。
イスタンブールといったら川で別れたあっちとこっちがあって、モスクが点在していて、いろんな文化が混ざり合ったエキゾチックな雰囲気で、B級グルメが有名で、美女が多くて…
そんなイメージですよね?
まさにそんなtheイスタンブールはぎゅっとしてるので一日歩き回れば充分に感じられます。
時期によってはモスクがめちゃくちゃ混んでるしバスも渋滞すぎてなかなか目的地につかないんだけど。
前回私1人の時もバスが1時間で着くはずのところ3時間とか。とんでもない混みっぷりでした。
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夜についても見れる24時間アヤソフィア。
そしてブルーモスクや遠くにある名前も忘れたけど美しいモスクたち。
そこからイスタンブールな景色が広がるガラタ橋のほうにもトラム一本乗っちゃえば15分とかそんなもんでついちゃって、
海の橋の並びはずらーーーっとレストランや屋台で賑わっています。
そのほとんどが観光客向けの、ローカル値段からは3倍くらい釣り上げた店なんだけど
このあたりの景色を楽しみに来てるなら仕方ないかというところ。
観光客が好きそうなトルコっぽい演奏とかダンスとか始めてくれるお店も多いし、
私とかバックパッカーみたいな人達ならわざわざ行かなくても、期限のある旅行できてる人なら色々楽しめて良いんじゃないでしょうか。
橋の上と、橋の下があって、下の店にいるとずらーっと上から垂らしてる釣り糸が並んでる風景も面白いし、ライトアップされたモスクや夜景を見ながら。
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地元のおっさんとよく飲むのは、ラキ。
こうゆう度数強くておっさんたちが薬のような意味合いでも飲んでる地元の酒ってどこにでもあるけど、日本だと何になるのかな?
地元のっていうと日本酒だろうけど朝から胃や何かのウイルスをやっつけるためにクイっと一気する…みたいなイメージはそんなにないよね? たまご酒とか?…養命酒?w
なんせハンガリーとかクロアチアとかでよく飲んでるラキアとか、
日本のイタリアンでも食後に頼む人多い?(私は飲む)グラッパとか、
ギリシャのウーゾとかさ、
中国だと白酒が味的に近い気がするんだけど。
ラキもそっち系。花みたいな、独特の香りがあって強いけど私はトルコにいると欲する。癖になってる。
日本語だとラクって書かれてるけど、カッパドキアの爺さんと私はいつもローマ字読みでラキラキ言ってる。
さて翌日もオーナーをお迎えにあがって
私達はイスタンブールをド観光してみた。
なぜかおじさんと2人で映えなカフェで朝食とるとこから始まる。
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ガラタ橋から観光船に乗ってみたりもして。
結構長い間まわる船なんだけど、酒は無い。
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オーナーはこの時以外も「酒が飲めるところ!」を切望していて、
でも安い地元飯を堪能したい!
グルメもこの度の目玉!と言っていて、
そういう面ではなかなか難しい国ではある。
ほんとうに地元の人が行く安くて美味い食堂だとアルコールは売ってないことが多いし
観光名所すぐの観光客目当てのレストランは
他の国と同様に食事のレベルは落ちるのに値段は高い。
でも雰囲気としては賑わってて、綺麗で、豪華で…
オーナーは結局どうしてもそうゆうほうが好きだった。
ド観光エリアに惹かれて楽しむタイプだけど、
食べ物にもこだわりたいし安く済ませたい。
長く旅してる身としては、無茶苦茶なことを…とも思うんだけど、
日本の旅行者ってもしかしたらそっちが多数派かもしれないですね!
これはなかなか両立しないから、
安くて美味くて見た目はパッとしないところで食べてから繁華街に遊びに行ってお酒だけ楽しむとか、
分けるって考えたほうがいいかもよ💡
橋のあたりで食べられるB級グルメで有名なのっていったら
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鯖サンド。
あんまり海が綺麗なイメージないけど、シーサイドだもんね一応。
サラダと焼き鯖が挟まったフランスパンだけどこれが結構美味しい。最初に食べた時は臭くなくてびっくりした記憶。
でも今回はまた観光化されすぎて前回より味が落ちたような。レモンも効いてなかった気がする。
店によってソースが美味しいとことか当たり外れはあるだろうから沢山ある屋台の中で
己の勘で買ってみて!
あとは今回の写真がないけど、
ムール貝の中にパエリアみたいなトルコ風のごはんが詰まってる屋台飯も有名。
路上で黒い貝が積み重なりまくってるとそれのはず。
トルコ風のピザもあちこちで見かける。目玉やゴンドラや何かの裂け目みたいに両脇が細くなってる形のピザ。
もちろんケバブも。
トルコアイスも観光地でしか見かけないけどアラジンみたいな格好した男の子が逆さにしても落ちませーんなパフォーマンスをしながら売ってる。
そしてオーナーが気になっていた地下宮殿も
遅かったからか、ほぼ並ばないで入れた。
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この地下宮殿って貯水池だったらしいけど、
ご覧の通り作品も展示されててアートミュージアムにもなっている。
巨大な空間だから、すごい量の水を溜めておけたでしょうね。
当時はそうゆう実用的な場所であって、見せる目的じゃなかったから、当時として時代遅れの柱が使われていたり、他で使った一部だけみたいな中途半端なもので作られてるところがあるのが面白い。
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ハムナプトラ思い出す
お昼も便利なエリアのテラスで。
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このとき隣のテーブルに1人で座っていた白人おじさんがスタッフにiPhoneの充電器が無いか懇願するように聞いて、無いと言われて落ち込んでいるのが横目に入ったから
トントンして
私もってるよ!まだ居るから使ってて!ってすぐ差し出してあげた。
そしたら「ありがとう!君は僕の命を救った!!」
っておじさん大袈裟なこと言っていて。
こんなことで救える命は何個でも救っておいたほうがいい。きっとこんなんも日頃のラッキーに繋がるのさ。
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日が暮れる頃に屋上がある、またも高級そうな店ではあるけどとにかく景色がいいっていうんで軽く食事しに入った。
そしたら本当にイスタンブールが一望できて、これにはオーナーは感動して大満足だったようす。
憧れのここにいるなんて!来れて嬉しい!ありがとう!って何度も握手されました。笑
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そして私達はこのあともう1人の合流までにまだ3日ほどあるのでカッパドキアにも行ってくるのですが、
カッパドキアは次回の記事にまとめることにするので一旦少し飛んで
イスタンブールに戻った夜。
この夜から、もう1人の社長さんJoin🕺
そちらはのんびりしてておおらかで天然さんでレッサーパンダみたいな顔したおじさんなのでここではレッサーって呼びましょうか。
レッサーにもトルコレストランで知らない人たちと輪になって踊る楽しいやつやらせたいから〜ってオーナーが言うので橋の下の初日と同じレストランから。
そして繁華街のハシゴ。
meet up初日を楽しみます。
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食事も楽しみたいと言っていた彼らはとにかくいろいろ頼んでみます。レッサーはお金も気にしない。
レッサーは滞在が短くてカッパドキアには行けず
翌日からすぐギリシャです。
おじさんの憧れ2アテネへ🕺
そのまえに、
オーナーがまたも大感動していた気球景色のカッパドキアの様子を次の記事で。
👋
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