見出し画像

【スタジオ作り奮闘記】ピラティススタジオ「hibi」をオープンする理由

スタジオをオープンする前に書いていたブログが下書きに見つかりました…!奮闘した記録としてアップさせていただきます。


2022年8月1日。ピラティススタジオhibi -日々- をオープンすることとなりました。ピラティストレーナーとしてぼんやりと目標としていたことの"一つ"に取り掛かっています。

やりたいことの輪郭がクリアになった4年目

ピラティストレーナーになって今丸3年たって今4年目。あっという間の毎日でした。うまくいった日もあれば悔しかった日もありますが"日々"目の前の方の心地よい毎日を想い、心を込めてレッスンをしてきました。

トレーナーになる前からぼんやりと思い描いていたこと。それは"自分のスタジオを作りたい"ということです。様々なスタジオでの学びを通して、自分のやりたいことの輪郭が徐々にクリアになってきたように感じます。

▼このブログで小さなスタジオを作りたいと宣言したことはすっかり忘れていました(ほんとに小さなスタジオで驚き笑)!


本当にやりたいのかを模索した3年間

今、自分のスタジオつくりに猛進していますが、実はトレーナーになってからチームで働くことの楽しさを感じたときに「もしかすると自分のスタジオを作るというのは、本当はやりたかったことじゃなかったのかも?」と思ったりもしました。

しかし、ピラティスやスポーツアロマを通して勉強を深めていき、日々お客様と向き合うくで、生活に寄り添うピラティスがしたい。日々を整えるサポートがしたい。と思うようになり、それを実現できるスタジオを作りたい! と思うようになりました。

産前産後の方のサポートをすること

トレーナーになってすぐお世話になったのが、田町にある産前産後のスタジオでした。ここでは街に住む皆さんが、子ども達と一緒にレッスンに来てくれます。まだ寝返りもできない子から、小学生の子まで!

「家に二人でいると煮詰まっちゃうのでトレーニングの時間は1週間の中ですごく大切な時間です」と産後間も無くスタジオに来てくださった方や「産後の体がすごく楽になりました」「先生とレッスンをするとすごく前向きになれるんです」と見に余る言葉をいただくこともありました。ママとお子さんの成長を近くでサポートできることにすごく幸せを感じた毎日でした。

それと同時に、マタニティ期間を心地よく過ごし、出産に向けた体づくりやメンタルづくりのサポート役の必要性を責務のように感じました。hibiでは目の前の方に寄り添い、できる限りのサポートがしたい。そんなふうに思っています。

心地の良さは人によって異なるもの。


私自信の中で心地よく過ごすことや、「暮らし」というジャンル、ワードはすぐそばにあるものですが、今の世の中では多様な価値観や好みのジャンルが明確に分かれてきています。心地の良いと感じる空間やコミュニティは人によって本当に様々です。

まだ言葉がまとまっていないのですが、自分の好みの服装が掲載された雑誌を選ぶように、ピラティススタジオを選ぶ時にも自分の好みや価値観に合うピラティススタジオを選びたいと思うものであり、選べるくらいピラティススタジオは今増えてきています。その中で、暮らしや生活に寄り添うhibiのピラティスを心地よいと感じてくださる皆様に自分らしく提供していきたいと思っています。

今日ここにきてよかったと思える空間に

hibi来てくださる皆さんに実践して欲しいことの一つは"自分に温かい目を向けてあげること"。これは私のテーマでもあります。

日頃、褒められたことは話半分に聞いて、怒られたことや嫌だったことは全力で受け止めて心に突き刺さっている方は少なくないと思います。hibiではご自分の良いところを存分に認めてあげて、他の人と比較せず、自分に温かい目を向けてあげられるような前向きな気持ちを作っていきたいと思っています。

これはお客様はもちろん、これから働いてくれるスタッフに対しても同じ気持ちです。

まだまだ走り出したところのhibiですが、心地の良い皆様が集まる心地の良い空間にしていきたいと思っています。

hibi chihiro


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?