- 運営しているクリエイター
記事一覧
おかえりといってらっしゃいの目線で見るいとなみ
レストラン牛右衛門で、お客さんで来ていた知らないおばあちゃんが子どもたちにみかんをくれた。会計してくれた店長さんが「そろそろ新年なんで差し上げてます」と文字の多いカレンダーをくれた。急いてた気持ちがすこしゆったりしてきた。
✳︎
インターホン用として玄関に設置したカメラは、スマホアプリと連携して通話や録画ができる。
人や車、動物など動くものに反応して録画してくれることに気がついた夫が、ここ最近のロ
結婚記念日に飲み歩いたお店をフェスっぽいTシャツにしてもらった
7年目の結婚記念日の夜、夫と5軒のお店を飲み歩きすっかり酔っぱらった。10時には帰宅し、パジャマに着替えたあとや歯を磨くまえなど節目節目に「めちゃくちゃ良かったよね」と言い合いながら眠りに落ちた。
にやつく余韻は翌日になっても抜けない。おぉ、あの楽しかったのは一体なんなんだと歯を磨いたり食器を洗ったりしながらほわほわした頭でいた。
そこへ仕事終わりの夫からLINEがきた。
18:10〜22:3
子どもらを鼓舞してマックアドベンチャー
2024.9.26
日差しがむわっと差し込んでくる朝に、グリークヨーグルトを小皿に盛って子どもたちに出した。子1が横目でちらっと見て皿をすす、と自分側に引き寄せる。これはいつも食べているミニカップのヨーグルトではないな、という顔でじっと凝視したあと、スプーンで小さくすくっておそるおそる口に含んだ。
「うん!」と首を縦に振るので「おいしいでしょ」と言うと、「これはバースデーケーキに塗ろう」と一息で
白い食材しばりが生まれる
2024.9.25
朝早く起きたいという想いを夫に打ち明け、5時半にスマホのアラームをセットしてもらった。こういうのは自分でやると強制力が弱まることを、わたしはここ10年ほど痛感し続けている(けどもう痛覚がない)。
もちろん二度寝もやぶさかではないわたしの甘え気質を知ってるからか、夫は次に6時、6時10分、30分と小刻みにセットしていた。7時台に至っては13分だ。その3分は何なのだ。こちらのバ
自己愛の煮こごりは何度目か分からぬ寝返りをうって
2024.9.24
秋がやっと来てくれたので、朝はたくさん時間をかけてベッドから身を引き剥がした。しっかりと夫を駅まで送り届け、しっかりとハンドルを握りしめ帰宅。
同じく布団から抜け出せないようすの子1に声を掛けると、「夢のなかで亀さんと楽しいことしてたから起きれなかったんだ、ごめんね」と微笑みながら起きてきたので「それは良かったね」と破顔。ネオバターロールを彼女たちの胃袋へ促し幼稚園へ、その
過去最大級の台風がきた日
2024.08.29
吉凶入り混じるダブルレインボーがSNSのタイムラインを賑わせた翌日は、「過去最大級の Baby I love you」の一節がずっと脳内を駆けめぐる朝だった。そう、超大型台風10号サンサンの九州縦断である。
“日本最大級”“九州最大級”…ハウステンボスの広告でもよく目にするサイダイキュウは、滑走してくるような語感で気持ちがいい。おまけにカコはワンツーステップの響きもあって
おっちゃん、メジロになる
2024.08.27
父の住む実家へ子どもたちと行く。わたしの妹とその子どもたちも来ていて、ぽくぽくした空間になった。
接近している台風10号のことを気にかけながら、思い思いに話す。話題は旅行やおでかけ、とにかく暑かった、落雷の音に恐怖した、などなど今年の夏を凝縮した話題となった。
まだ夏は終っていないのに、なんとなく振り返りムードである。でもあながち間違いでもなく、きっとこの台風が終わった