(詩)たとえ闇しか見えなくても
道を闇が覆っている
深く、冷たい闇だ
わずかな常夜灯が淡く照らしているけれど
足元はおぼつかない
躓かないように、転んでしまわないように
慎重に踏み出してゆく
落ち葉の音に怯えながら歩く道のり
でも確かにコンクリートを踏みしめる感触はある
例え闇しか見えなくても
道は確かに続いている
さあ、前へ進め
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