TANOSHIKA 地平線

就労継続支援A型施設TANOSHIKAでライターをしています。双極性障害当事者。写真が好きで大学でも芸術を専攻。文字を書くこと、読むことも好きだったことからライターになりました。写真や創作活動に関する話などを中心に思った事、考えたことを綴っていきます。

TANOSHIKA 地平線

就労継続支援A型施設TANOSHIKAでライターをしています。双極性障害当事者。写真が好きで大学でも芸術を専攻。文字を書くこと、読むことも好きだったことからライターになりました。写真や創作活動に関する話などを中心に思った事、考えたことを綴っていきます。

マガジン

  • 地平線をのぞむ

    不定期に書いているエッセイのようなもの「地平線をのぞむ」をまとめたマガジンです。タイトルは私がいつか読み直したときに自分自身を見直せるようにという意味合いでつけました。自由気ままに書いています

  • あの日々に告ぐ (before ver)まとめ

    昔書いていたあの日々に告ぐ用のテキストを見つける事ができた分だけ載せるマガジンです。

  • あの日々に告ぐ

    最近投稿している詩のシリーズをまとめました。20篇の詩と写真で構成されるシリーズです。完結しました。

最近の記事

  • 固定された記事

note開始から2ヶ月、自己紹介をやり直してみる。

 こんにちは、そして多くの方は初めまして。就労継続支援A型事業所TANOSHIKAでライターをしている地平線と申します。  note歴2ヶ月を迎えたところで自己紹介をやり直してみることにしました。理由としてはnote初の記事で書いた自己紹介が凄く雑だったなと考えるようになり、もう一度丁寧に自己紹介させて頂きたいと思ったのです。よろしければお付き合いください。 就労継続支援A型事業所について  まずは今の活動についてお伝えします。最初に書いた就労継続支援A型事業所ってなに

    • フィルムを現像してもらった話

       さて、3記事前になりますがフィルムを一本撮り終わった話をしました。ちなみにその記事が現時点で30スキ(私史上歴代2位)を記録しております。ありがとうございました。  この記事から数日後、行きつけのカメラ店で現像をお願いしてきました。そのお店は家族経営の小さなお店なのですが、なんと1時間で現像してくれます。今は少なくなった自前で機材を持っているお店だからこそのスピード。素晴らしいお店ですが隠れた名店的存在なのでここでは内緒にしておきます。  現像して頂いた写真がこちら

      • 哲学の課題を出せなかったあの日

         哲学とは何か?その問いすらも哲学的で・・・つまりよくわからない。手元に辞書がないのでwikipediaからの引用になるが  とされていた。やはりよくわからない。  私は少しだけ哲学をかじった事がある。学生時代、芸術とは別でいくつか授業を選ばなければならなかった。その時、面白そうという理由で半年ほど哲学に手を出したのだ。  そんな中にコロナ禍が直撃する。授業は実習系を除いて遠隔となりzoomや資料を用いた授業方式になった。しかも一年目、先生や学校も試行錯誤の時期に哲学を受

        • noteにおける挨拶について考えた

           こんにちは、地平線です。  この挨拶ですが、14回目になりました。私が公開した記事の数は現時点で73記事(当記事含め)。パーセンテージにして約20%、5回に1回はこの挨拶で記事を始めたことになります。    昨日、様々な方のページを拝見していてふと考えたのが「出だしって重要だよね」ということ。私でも73記事、それ以上書いている方がnoteには沢山います。正直全て拝見している時間はありません。私のページでも全て見ることはできないでしょう。そうなるとどうするか?ページで表示され

        • 固定された記事

        note開始から2ヶ月、自己紹介をやり直してみる。

        マガジン

        • 地平線をのぞむ
          15本
        • あの日々に告ぐ (before ver)まとめ
          4本
        • あの日々に告ぐ
          21本

        記事

          久しぶりに写真を撮りに行った話

           昨日、久しぶりに写真を撮りにいきました。仕事帰りの列車でわざと最寄りを通り過ぎ、直感を信じて気になる街へ。  いやー、なまってました!  そりゃあ、一年近く真面目に撮ってなければそうなりますよね。設定をセットし忘れたり、被写体探しも下手になっていたりしました。さらには人の目を気にしすぎて怯えるような撮影に。  フィルムを使い切るために8枚撮るだけだったのですがなまっている事を実感しました。  ただ撮りに行けた点はプラスに考えていて、スランプ脱出の気配と日常生活を有意義

          久しぶりに写真を撮りに行った話

          一寸先が闇だとしても (続き)

           さて、前回は私の高校時代までを書かせてもらった。  今回はそこから今に至るまで、立ち直ろうとしてきた話と今回のテーマへの考えを書きたいと思う。  前回の最後、双極性障害を発症。高校を退学した私は引きこもりへ逆戻りする事となる。  双極性障害について簡単に解説しておこう。双極性障害は躁うつ病と呼ばれることもある障害でハイテンションな躁状態と無気力なうつ状態を行き来してしまう。これが両極端で躁状態では無計画、無謀な事をしてしまうし、うつ状態では家から出れないほどおちこんで

          一寸先が闇だとしても (続き)

          一寸先が闇だとしても

           物心ついた瞬間、夢を持った気がする。私が最初に目指したのは電車の運転手だった。その私が20年後、ライターをしているのだから未来というのは本当にわからない。ただ、現状には満足しているし、運転手の夢はとうの昔に消えている。  私の20と数年しかない、多くの人から「若いんだから」と言われまくる人生でも沢山の事があったように思う。  その短い間でも想像していなかった、或いは想像したくなかった未来が訪れて通り過ぎていった。良いことも、悪い事も沢山。今回は私の人生、そして「#想像してい

          一寸先が闇だとしても

          (お知らせ)インタビューを受けました!

          こんにちは、地平線です。  この度、私が勤める就労支援A型事業所TANOSHIKAの運営サイトAKARIでインタビューを受けました。こちらのリンクから読めますのでぜひご覧ください。  インタビュアーは同じTANOSHIKAのmakoさん、叶夢さんです。叶夢さんはnoteでも執筆されておりますので併せてよろしくお願い致します。  以上、お知らせでした。

          (お知らせ)インタビューを受けました!

          地平線のよもやま話

          こんにちは、地平線です。この記事では「地平線をのぞむ」シリーズに入らなかった、ちょっとした話をまとめました。 1.AKARIの話  noteを初めて間も無く5ヶ月になりますが、その間にあまり紹介してこなかったTANOSHIKA運営サイトAKARIのご紹介です。  私が所属する就労支援A型事業所TANOSHIKAが運営するサイト。それがAKARIです。「生きづらさ」「働きづらさ」をテーマに様々な記事を投稿しています。  TANOSHIKAのライターの先輩方はこちらで執筆され

          地平線のよもやま話

          「愛してる」を伝えること (地平線をのぞむ 第15回)

           こんにちは、地平線です。前回は「本音を話すこと」について綴らせて頂きました。今回は予告通り、「伝えること」を焦点にお話しさせて頂ければと思います。前回も併せてご覧ください。  唐突だが私の好きなアニメについてご紹介させて頂く。その作品は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈先生のライトノベルを原作とし、京都アニメーションが制作したアニメーション作品である。  何故この作品を紹介したいのか。それは言葉を、そして伝えることをテーマにした作品であると考えているからだ。 あら

          「愛してる」を伝えること (地平線をのぞむ 第15回)

          「良い人」と言葉 (地平線をのぞむ 第14回)

           先日、ある理由で私はこれまで口にした言葉を振り返った。特に問題発言をしていた訳ではない。(職場の支援員さんにも聞いたが言動は問題ないとのこと)どちらかと言うと気をつかいすぎた結果、取り繕った言葉ばかり口にしていたなと感じた。それは具体的には書けないが行動にも現れていて私にとっての課題だと考えている。今回はそんな言葉に関する話をすることにした。散文的にはなってしまうがお付き合い頂きたい。  さて、最初から話が飛んでしまうが「良い人」とはどんな人だろうか?かなり難しい概念だが

          「良い人」と言葉 (地平線をのぞむ 第14回)

          5W1Hで立てる旅行計画

           旅に出たいと時折想う。ところが計画段階で挫折するのが私の日常だ。そこで旅行計画の立て方について考え、書いてみた。文章にしているうちにポエムになってしまったが旅について整理しつつ想いを綴ってみたので読んで頂ければ嬉しい。  なにかを整理する時、「5W1H」は非常に役に立つ。英語の授業で習うあれだ。今回はこの5W1Hを元に旅について語ることにした。まずはおさらいしておこう。 When 「いつ」 Where 「どこで」 Who 「誰が」 What 「何を」 Why 「

          5W1Hで立てる旅行計画

          つぶやき以上、テキスト未満(近況報告)

           お久しぶりです。地平線です。  皆様お変わりないでしょうか。私の方はしばらく記事の投稿が止まっておりましたが元気にしております。  1ヶ月前、前回の記事に書いた通りスランプに嵌ったり、他の仕事が忙しくなったりした事からしばらく記事の執筆をお休みしておりました。  ですが仕事も落ち着きを取り戻し、スランプも和らいできたので執筆を再開しています。  今後の予定として有料記事を11月末までに仕上げるつもりで動き始めました。完成、投稿の際にはお買い求め頂ければ幸いです。買って

          つぶやき以上、テキスト未満(近況報告)

          書けないなら、書けないなりの事を、書こうと思う 若干スランプにはまってしまったみたい。それに少々忙しくもなりそうだ。 時間的にも精神的にも書けないなら、その事を書けば良いと開き直ってみる。 哲学的なようで空っぽな話。書けないのは本当なので今日はここまで。

          書けないなら、書けないなりの事を、書こうと思う 若干スランプにはまってしまったみたい。それに少々忙しくもなりそうだ。 時間的にも精神的にも書けないなら、その事を書けば良いと開き直ってみる。 哲学的なようで空っぽな話。書けないのは本当なので今日はここまで。

          出会いと別れを繰り返して (地平線をのぞむ 第13回)

           いつも写真の話ばかりしていましたが、上手く書けなくなってきたので少し想った事を徒然なるままに書いてみます。  人生は一人では成り立たず、常に誰かと交わっているのでしょう。家族、友人等、様々な人と出会っては別れ、別れては出会って。そうして人生は進んでゆく。ふとその事を想いました。  私はオンラインゲームが好きで、そしてゲームで出会った人とVC(ボイスチャットの略)で話すのが大好きです。  ゲームごとにチームのようなものに参加して、そこでおしゃべりしながらゲームをする日々をお

          出会いと別れを繰り返して (地平線をのぞむ 第13回)

          写真の撮り方、考え方は十人十色で良い(地平線をのぞむ 第12回)

           こんにちは、地平線です。最近の記事で写真論のようなものを書きがちだなと思っていました。そんな中で前回の地平線をのぞむ(第11回)で頂いたコメントになんというか「はっ!」とさせて頂いたのです。しかし、お返事では長くなりますし、自分自身でも整理したかったので、いっそのこと記事にしてしまおうと考えて書くことにしました。  前回の地平線をのぞむはこちらから まずはご紹介から コメントして頂いた方 とても素敵なお写真と文を書かれています。改めてコメントありがとうございます。 今

          写真の撮り方、考え方は十人十色で良い(地平線をのぞむ 第12回)