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贅沢だと思うものほど自分に必要なのかも?香りの話

さぁ、巧みな営業トークみたいな題名の雰囲気出ちゃってるかもしれないけど、
そんなつもりはないのでお気軽に読んでくださいね、

香りが好きなのはほんとに昔からでして、
瓶に入った小さなブヨブヨした匂い玉(わかる?)から始まり、匂い付き消しゴム、コロン、練り香水、などアイテムがどんどん大人っぽくなっていったように思います。

匂いって、こーゆーのが好き、あーゆーの苦手、など好みがはっきりあるかと思えば、
香りが好きすぎて全般的に受け入れ耐性があるほど。(逆に不快な下水の匂いとかそーゆー類はものすごくイヤなんですがね)

強いて言えば、車酔いしそうなココナッツの、あの車の芳香剤だけは嫌いなのだけど、、
香水としてはバニラ系も好きだし、
フルーツ系はもちろん、
フローラル系も、
スパイス系も、
ウッド系だって、なんでもウェルカムです。

ボディーショップのボディーバターとか学生のとき大大、大好きだった。
ザクロとかピンクグレープフルーツを使っていたかなぁ。学生にはあれぐらいピュアな(まぁ人工的ではあるけど)香りがピッタリなんだよな。んん…懐かしい。


香りばかり嗅いでいると、
【安っぽい香り】と【考えられた香り】があることに気づくんですね。

安っぽい香りって、
どことなく深みがなくて、あーこれね!ってぐらい
ありふれている感じ。それもそれで使いやすくて好き。
精油で言うと、ありふれてる(と言うことは安価だということ)精油を集めたような、平面的で、単純な??
軽いというか、そんな香り。夏とか湿気がある季節は香りが広がりやすいからそーゆー物のほうが助かるんですよね。

考えられた香りは、もの珍しくて、一見、【ん?】
と頭を傾げるような難しい香りで、奥行きというか、香りのレイヤーが何層にも深くて、
少なくとも誰かが【考えた】個性的な香りなんです。
ニッチなブランドの香水に、よくあるんですよね。
香りがまるで生きてるような、カッコいい香り。

香りと言っても、コーヒーになると味の良し悪しが
一気にわからなくなるから不思議。。
あんまりコーヒー飲まないからかな?
まぁいいや。


世の中に【香り】が溢れかえっている中で
自分が【ほしい】と思う香りって、
そんなに多くはなくて、正直、【ほしい】よりも
【どんな香りになるの?】っていう興味のが強いかもしれない。


日本産の精油だけ集めたらどーなる?とか
木の精油だけを集めたらどう?とか
ヨーロッパっぽい香りがほしいけどその場合どの精油だろ?とか。

そして【香り】が精神性に与える影響ってものすごく大きいことを本などで知れば知るほど、
例えば、この大都会で森林浴が手軽にできないときに
目を閉じて肺いっぱいまで香りを届ければ森林浴を擬似体験できることになるんですけど、
香りを香りだけに留めずに【体験】としての強い味方としてのアイテムが欲しいと言った方が
作製する理由に繋がってる気がする。


カフェでイヤホンして、小鳥のさえずりを流し、
目を閉じて森の香りを嗅いだらどうだろう。

一瞬でも現実から離れることができるし
ほんの仕事の合間に森林浴や、ヨーロッパに行ったような擬似体験だって、できるのであります。
脳内は自由自在。

変な人と思われないようにだけお気をつけて。。



【香り】を【香り】だけとして捉えていては
とてももったいなくて、本当にその限りではない。

んー、香りは五感のうちの嗅覚でしかないんですけど、
寝具のリネンを変えるように、
触感にご褒美を与えることと似てる。

美味しいランチを食べるように、味覚にご褒美を…
嗅覚にも、ご褒美を…って話で、
どんな時も【心地よさ】を自分に与えてあげてほしい。

実はですね、昔は満足に買えなかった贅沢品。
香りという【贅沢】。
だって、役に立たないからね。

服とかならお金をかけやすい。
それは見えるし使えるから、わかりやすいじゃない?
【使う】という実用性に優る物はないと思ってた。

人からも【あれは高い物だ】と見て優越感も得られやすいわけで、買っても買っても満たされない心に疑問が湧いた20代後半ごろ。

【自分を満たすとは…?】一体なんなのか。

贅沢と決めつけていたけど、
役に立たないと思っていたけど、
実用性有無に関わらず
今や食事と同じぐらい生きる上で必須となってしまった。

匂い玉のときからわかっていたんだ、多分。
自分にとって香りの必要性を。


素敵なホテルのロビーは良い香りが漂っているのと同じく、香りは目に見えない贅沢として位置付けられているように思うけど、
目に見えない物にお金を使うほど
目に見えないオーラをこの人体から放つのだとも思う。

いくら着飾っても、違和感がある理由は
そこなのかも知れない。
オーラが着飾りに見合っていない場合に【違和感】がうまれる…そうですよね?

美輪明宏さんのオーラと着飾りは合っている。
私が中学生のころにヴィトンを身につけていたら
それは違和感なのだ。

目に見えないものに価値が眠っているのだとしたら…
残りの人生は目に見えない体験にお金を使いたい。

30代は施術だけじゃなく、
たくさん香りと向き合ったし、
その幸福感は他に変えがたいものでした。


そういえば、人に影響を与えるような人は
細かい五感を大切にしていますよね??
それは世の中でいう【贅沢】と、
同一行為なのかもしれない。

急にお金をかけたりすれば良い話ではないけど、
お金の大小問わず自分の満たし方を知っているように思うのです。そしてそのコツコツした満たされ感が人生を変えるんだ。


40代に差し掛かろうとしてる今、
自分を満たすことをもう少しやってあげたいんですよね。というか、共に満たせるようにしようよ、と思う。


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ぜひ体験型アイテム、使ってみてください^^
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新規様ご購入の際は、今までの概念をゼロにしてからご購入くださいませ。なにとぞ…

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